この記事では、“various”と“a variety of”の違いを分かりやすく説明していきます。
「various」とは?
“various”の意味は以下の通りです。
1つ目は「違った」「異なる」という意味で、複数のものが同じでない様子を言います。
2つ目は「色々な」「種々の」という意味で、様々な種類がある様子を言います。
3つ目は「多様な」「多方面の」という意味で、方向性が様々である様子を言います。
4つ目は「変化に富む」という意味で、単調でない様子を言います。
5つ目は「幾多の」「幾つかの」という意味で、数が多い様子を言います。
上記に共通するのは「数が多くて種類も多い」という意味です。
「various」の使い方
“various”は「違った」「色々な」「多様な」「変化に富む」「幾多の」という意味で使われます。
形容詞として使われ、副詞形は「variously」で「様々に」「色々に」という意味で使われます。
基本的に、数が多くてそれだけ種類も多い時に使われる言葉です。
「a variety of」とは?
“a variety of”の意味は以下の通りです。
1つ目は「色々な」という意味で、とにかく種類が多い様子を言います。
2つ目は「多様な」という意味で、それぞれが異なっている様子を言います。
上記に共通するのは「変化に富むこと」という意味です。
「a variety of」の使い方
“a variety of”は「色々な」「多様な」という意味で使われます。
「a」が付きますが、後に続く名詞は必ず複数形になります。
“variety”は「変化」「多様」「多種」「多様性」「色々な物の寄せ集め」「異種」などの意味で使われます。
基本的に、それぞれが違っていて変化に富んでいる様子に使われる言葉です。
「various」と「a variety of」の違い
“various”は「数多くの種類がある」という意味です。
“a variety of”は「それぞれが変化に富む」という意味です。
「various」の例文
・『There are various flowers in the garden. 』
(庭には数多くの種類の花が咲いていた)
・『I saw a neon lights in various colors. 』
(私は様々な色のネオンライトを見た)
・『We talked about various topics. 』
(私たちは様々な話題について語り合った)
「a variety of」の例文
・『She has a variety of talents. 』
(彼女は多様な才能を持っている)
・『It is very useful in a variety of ways. 』
(それは何かにつけて役に立つ)
・『He has collected a variety of stamps. 』
(彼は実に様々な切手を収集している)
まとめ
今回は“various”と“a variety of”について紹介しました。
“various”は「種類が多い」、“a variety of”は「変化に富んでいる」と覚えておきましょう。