この記事では、“disappoint”と“disappointing”の違いを分かりやすく説明していきます。
「disappoint」とは?
“disappoint”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を失望させる」という意味で、人をがっかりさせることを言います。
2つ目は「~の期待に背く」という意味で、人の希望や望みを叶えられないことを言います。
3つ目は「~を妨げる」という意味で、人の目的や希望などを邪魔することを言います。
4つ目は「~を挫折させる」という意味で、人の計画をあきらめさせることを言います。
上記に共通するのは「人を落胆させる」という意味です。
「disappoint」の使い方
“disappoint”は「~を失望させる」「~の期待に背く」「~を妨げる」「~を挫折させる」という意味で使われます。
他動詞として使われ、名詞形は“disappointment”になり、「失望」「落胆」「当て外れ」「思いがけずつまらない物」などの意味があります。
基本的に、人を失望させたり、挫折させる行為に使われる言葉です。
「disappointing」とは?
“disappointing”の意味は以下の通りです。
1つ目は「失望させられる」という意味で、がっかりさせられる様子を言います。
2つ目は「期待外れの」という意味で、望んでいた通りにならない様子を言います。
3つ目は「つまらない」という意味で、取るに足らない様子を言います。
上記に共通するのは「落胆させられる様なものごと」という意味です。
「disappointing」の使い方
“disappointing”は「失望させられる」「期待外れの」「つまらない」という意味で使われます。
形容詞として使われ、副詞は「dissappointingly」になり、「期待外れで」「失望させられて」などの意味で使われます。
基本的に、人を失望させたり、挫折させたりする様な人やものごとに使われる言葉です。
「disappoint」と「disappointing」の違い
“disappoint”は「失望させる」という意味です。
“disappointing”は「失望させる様な」という意味です。
「disappoint」の例文
・『I’m sorry to disappoint you. 』 (ご期待に添えずにすみません)
・『I did not mean to disappoint you. 』
(君をがっかりさせるつもりはなかった)
・『I’ll try not to disappoint you next time. 』
(次回はご期待に添える様に頑張ります)
「disappointing」の例文
・『How disappointing. 』
(ああ、残念だよ)
・『His concert was disappointing. 』
(彼のコンサートは期待外れだった)
・『The result was disappointing. 』
(がっかりする様な結果に終わった)
まとめ
今回は“disappoint”と“disappointing”について紹介しました。
“disappoint”は「失望させる」、“disappointing”は「失望させる様な」と覚えておきましょう。