この記事では、加賀屋の「雪月花」と「渚亭」の違いを分かりやすく説明していきます。
「雪月花」とは？
雪月花とは、石川県の和倉温泉にある温泉旅館・加賀屋の客室の1つです。
加賀屋では客室が、「能登本陣」「能登客殿」「能登渚亭」「雪月花」「浜離宮」の5つのグループに分かれています。
最もグレードが高いのが浜離宮で、雪月花はそれに次ぐグレードの客室になっています。
純和風の空間で、特選階と一般客室の2種類の部屋があります。
一般客室にはゆったりとした座敷があり、控えの間や広縁等も備わっています。
また、全ての客室にツインベッドがあります。
「渚亭」とは？
渚亭も加賀屋の客室を表しており、正式には能登渚亭といいます。
雪月花に次ぐグレードで、一般客室・迎賓室「松柏」・温泉露天風呂付き客室・コネクティングルームなど複数の種類の客室があります。
一般客室にも和室と和洋室があり、和洋室にはベッドが備わっています。
畳に布団を敷くよりも、ベッドの方が寝やすいという人にも人気があります。
また、温泉露天風呂付きの客室もあるので、箱庭を眺めながらゆったりと温泉に浸かることができます。
コネクティングルームは、複数の部屋を連結して使えるものです。
友達同士や親戚での旅行など、人数が多い場合等に重宝されています。
「雪月花」と「渚亭」の違い
雪月花も渚亭も加賀屋の客室を表す言葉ですが、グレードが高いのは雪月花の方です。
また、雪月花には特選階と一般客室の2種類があり、どちらも純和風の空間になっています。
全ての部屋にツインベッドが備わっています。
渚亭には純和風の客室もありますし、ベッドを備えた和洋室もあります。
また、コネクティングルームがあるのは渚亭です。
まとめ
雪月花の方が渚亭よりもグレードが高いです。
また、雪月花には全ての客室にツインベッドがありますが、渚亭はベッドのない和室とベッドを備えた和洋室があります。
