この記事では、「ロンパース」と「肌着」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ロンパース」とは?
赤ちゃんに着せる服の形を指すのが「ロンパース」です。
丸襟が付いていたり、前ボタンといったデザインを採用し、まるでシャツのように着て外出できる形状が魅力です。
半袖なら暑い日も快適に着れますし、襟が付いていればその上から上着を重ね合わせればお洒落に着れる服として使えます。
「肌着」としても使えるよう素材に汗を吸い取る綿を使っている洋服です。
この「ロンパース」には前開きで着るものや、かぶって着られる2種類のタイプがあります。
「肌着」とは?
用途や月齢から選べる商品が揃い、赤ちゃんの汗を吸い取る下着を「肌着」【はだぎ】といいます。
寝ているときにかいた汗をしっかり吸い取り、肌がかぶれないようにできる便利なものです。
そのため、素材は汗を吸い取るのに長けた肌に優しく、ベタつかないガーゼや綿を採用したものが多く見られます。
軽く、赤ちゃんへの負担も軽減する「肌着」は直接肌に触れるため、縫い目を丁寧に処理してあるので安心です。
主に4つの種類があり、コンビ肌着やボディスーツ、短肌着、長肌着といった形状も揃うわけです。
「ロンパース」と「肌着」の違い
「ロンパース」と「肌着」の違いを、分かりやすく解説します。
足の部分に生地がある「ロンパース」は洋服ですが、「肌着」としても使えます。
かぶって着るか、前ボタンを外して着たり、脱ぐタイプの前開きがあり、生後すぐに着られるのも魅力的です。
もう一方の「肌着」は前身ごろを2枚重ね合わせて着て紐で結んだり、解いて簡単に着脱できます。
種類が色々あり、上半身だけの丈が短い1年中使える短肌着や、足首までの着丈があるタイプ、上下が一体となるスナップボタンで足の部分を閉じるコンビ肌着、被せるか前開きのボディスーツが揃うわけです。
まとめ
赤ちゃんが着るものを2つご紹介しましたが、どちらも肌着として着られます。
ただ、「ロンパース」は洋服としても着られるのが「肌着」とは違う点と覚えておくといいでしょう。