この記事では、「サーモンピンク」と「コーラルピンク」の違いについて紹介します。
サーモンピンクとは?
サーモンピンクは、少し黄色みがかっていてくすんでいるピンク色のことをいいます。
英語では「salmon pink」と書きます。
salmon(サーモン)とはサケ科の魚で、その魚の肉の色が由来です。
一般的なピンクよりもオレンジ色に近く、淡い色合いになっています。
そのため柔らかい印象があります。
そのため洋服などでも人気の高い色で、ネイルや口紅、アイシャドー等のコスメにも使われています。
可愛らしい印象のピンクよりも、落ち着いた雰囲気が感じられます。
コーラルピンクとは?
コーラルピンクも黄色みがかったピンク色で、ピンクにオレンジ色が混ざったような明るい色です。
英語では「coral pink」と書きます。
「coral」は、珊瑚のことをいいます。
単にコーラルというと、黄色みがかった赤色を指します。
コーラルピンクはコーラルよりも淡い色をしていて、桃色珊瑚のような色です。
桃色珊瑚は日本では、沖縄や小笠原諸島などに生息しています。
宝飾品として親しまれているため、珊瑚色としてよく知られています。
最初にコーラルという色が誕生し、その後コーラルピンクが生まれました。
コーラルピンクは柔らかい印象のある色で、ネイルやチーク等にも使われています。
サーモンピンクとコーラルピンクの違い
サーモンピンクもコーラルピンクも黄色みがかったピンク色で、とてもよく似ています。
サーモンピンクとコーラルピンクの違いは、ピンクと黄色の割合にあります。
黄色の割合が多くオレンジに近いのがサーモンピンクで、ピンクの割合が多いのがコーラルピンクになります。
まとめ
サーモンピンクとコーラルピンクでは、ピンクと黄色の割合に違いがあります。
より黄色みがかっているのがサーモンピンクで、ピンクの割合が多いのがコーラルピンクになります。
ただし、良く似た色なのではっきり区別しづらいことも多いです。