「ステゴロ」と「格闘技」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ステゴロ」と「格闘技」の違いとは?違い

この記事では、「ステゴロ」「格闘技」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ステゴロ」とは?

「ステゴロ」とは素手で喧嘩することです。

「ステゴロ」「ステ」「ゴロ」が組み合わせた言葉です。

「ステ」は武器を捨てることから転じて「素手」となります。

また「ゴロ」は定職にもつかずにぶらぶらしている人から転じて「喧嘩」となり、「喧嘩」の隠語になります。

「ステゴロ」の言葉が持つイメージには良いイメージと悪いイメージがあります。

良いイメージは潔くて男らしいイメージ。

悪いイメージは反社会的な存在や暴力的なイメージです。

「ステゴロ」を他の言葉で言い換えれば、武器を持っていないことを意味する「丸腰」や素手や空手を意味する「徒手空拳」

何も手に持っていないことを言いする「徒手」などがあります。


「格闘技」とは?

「格闘技」とは、互いに組み合ったり打ち合ったりして勝負を争う競技を意味します。

ボクシングをはじめ、レスリングや柔道、相撲、など全般が「格闘技」になります。

これらは、すべて明確なルールのあるスポーツの一種です。

一見、ルールなしで戦っているように見えるものでもルールにのっとり戦っているものはすべて「格闘技」です。


「ステゴロ」と「格闘技」の違い

「ステゴロ」「格闘技」の違いを、分かりやすく解説します。

「ステゴロ」「格闘技」には明確な違いがあります。

それは、ルールの有無です。

同じ素手で戦うものであっても、ルールなど全くないような戦いは「ステゴロ」

ルールにのっとりスポーツとして行う戦いは「格闘技」

この違いは明確です。

「ステゴロ」の例文

・『この地域でステゴロでは彼に勝つことはできない』
・『公平さを保つためステゴロで勝負を挑む』

「格闘技」の例文

・『ボクシングを引退した彼は総合格闘技に挑戦することになった』
・『生で見る格闘技は迫力がありました』

まとめ

以上のことから、「ステゴロ」「格闘技」の違いはルールの有無にあります。

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