この記事では、「院生」と「学部生」の違いを分かりやすく説明していきます。
「院生」とは?
「院生」とは大学校の大学院に進学している学生です。
「院生」になるためには大学のいずれかの学部を卒業し学士の学位を取得している必要があります。
「院生」は既存の知識を身につけることも重要ですが、受け身になって学ぶのではなく専門分野のために必要な知識を自分から取捨選択して学びにいくことが重要です。
またただ知識を蓄えればいいというわけではなく、その知識を発展させて新しい知識を発見することが最終目標になるでしょう。
「院生」が学び終えることは修了と言い、「院生」が修了する際には博士や修士や専門職学位を付与されます。
「学部生」とは?
「学部生」とは大学のいずれかの学部に進学したいわゆる大学生です。
基本的に大学生と呼ぶことが多いですが大学院の「院生」と並べる場合には区別しやすいように「学部生」と呼ばれます。
「学部生」は知識を身に着けるための教育を受ける立場であり講義を受ける形で受動的に知識を身に着けることになるでしょう。
「学部生」は学び終わると卒業し学士の学位を付与されます。
「院生」と「学部生」の違い
「院生」と「学部生」の違いを、分かりやすく解説します。
大学院に籍を置いている学生が「院生」で、それと大学生を区別するために使われている大学の本科に籍を置いている学生が「学部生」です。
「院生」は能動的に知識を身に着けるために動く必要がありますが、「学部生」は受動的に講義を受けて学ぶ形になります。
また「院生」は学び終わると博士や修士や専門職学位といった学位が付与されますが、「学部生」が学び終わると学士の学位が付与されます。
まとめ
大学に入学すると「学部生」になり、大学を卒業して大学院にまで進学すると「学部生」から「院生」になると考えれば簡単に区別できます。
「院生」は大学の上である大学院に入った大学院生の略で「学部生」は大学生と同じと覚えても問題ないでしょう。