アメリカの郊外は別として、特にヨーロッパやアジアの国々のどこに行っても見ないことがない車がトヨタのハイエースです。
そのなかでも「ワゴン」は少人数のツアーや、タクシーが代わりの送迎などに重宝されています。
それでは、このハイエースの「ワゴン」とはどういう車でしょうか。
また、「バン」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、ハイエースの「ワゴン」と「バン」の違いを分かりやすく説明していきます。
ハイエースの「ワゴン」とは？
ハイエースの「ワゴン」とは、トヨタが1967年から販売している中型の乗用車です。
「ワゴン」タイプのものは特に、ある程度短い距離を人を乗せて運ぶために使われます。
大きさは長さが5m、幅が2m程度で、見かけよりも小回りがきくのも大きう使われている理由の一つです。
ハイエースの「バン」とは？
ハイエースの「バン」とは、すでに記述したようにトヨタが販売しているハイエースという自動車の一種ですが、の荷物を運ぶタイプです。
乗車人数を最小限にすれば1トン以上の荷物を積むことができます。
ハイエースの「ワゴン」と「バン」の違い
ハイエースの「ワゴン」と「バン」の違いを、分かりやすく解説します。
この２つの車は、1967年から販売されているトヨタのハイエースという車であること、そして見た目もほとんど同じで、知識のある人でないと区別できないものですが、根本的に用途が違うのでそれによるさまざまな違いがあります。
この違い簡単に説明すると「ワゴン」は人を乗せて運ぶもので、「バン」は荷物を乗せて運ぶものです。
まず、乗車可能人数は「ワゴン」が10人で「バン」は3-5人です。
そして、最大積載量は標準の「バン」で1250kgですが、「ワゴン」のほうは荷物運搬車ではないのでその基準はありません。
また、車両登録の分類も違い、「ワゴン」は３ナンバーの普通乗用車、「バン」は、4ナンバーか1ナンバーの普通貨物自動車です。
まとめ
この記事では、ハイエースの「ワゴン」と「バン」の違いを、解説してきました。
ハイエースは特にアジアの国々では、頻繁にお目にかかります。
特に、少人数で移動のために車を手配すると必ずハイエースになります。
このように、日本が誇るユーティリティ車であるハイエースはもっと一般に評価されるべきでしょう。
