「戦国時代」と「安土桃山時代」の違いとは?分かりやすく解釈

「戦国時代」と「安土桃山時代」の違いとは?違い

学生時代に日本史の授業で習ったこのとのなかで、印象に残っているのが、日本中で領土争いが続いていた「戦国時代」でしょう。

それでは、この「戦国時代」とはどういう意味でしょうか。

また、「安土桃山時代」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「戦国時代」「安土桃山時代」の違いを分かりやすく説明していきます。

「戦国時代」とは?

「戦国時代」とは、日本各地で戦国大名と呼ばれる領主の力が強くなってお互いの領地を奪い合っていた時代のことを指す言葉です。

元号ではないので、明確な定義があるというわけではありません。

スタートとしては、これまでは1467年の応仁の乱からという説が有力でしたが、最近ではその後の1493年であるという説が大きくなってきています。

終わりに関しては一般的には織田信長が天下を取った時と言われていますが、これにも異説があります。


「安土桃山時代」とは?

「安土桃山時代」とは、おおまかに言えば織田信長と豊臣秀吉の時代と言ってよいでしょう。

やはり元号ではないので開始と終了の細かい歳に関してはいくつかの説がありますが、一般的なのは、織田信長が上洛した1568年から徳川家康が江戸に幕府を開いた1603年です。

名称は織田信長の居城があった滋賀県の安土城と、豊臣秀吉の居城があった京都伏見の桃山城から来ています。


「戦国時代」と「安土桃山時代」の違い

「戦国時代」「安土桃山時代」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの言葉は、日本の歴史の中で江戸時代に入る前の戦乱の世の中を表す時代であることは同じですが、前述のように前後関係があります。

大きな区分でいえば室町幕府の力が弱くなって、各地の戦国大名が領地を争って戦争を繰り返していた時代が「戦国時代」で、その後、織田信長が天下を取ってから豊臣秀吉の時代を経て最終的に徳川家康が江戸幕府を打ち立てるまでが「安土桃山時代」です。

したがって、この2つは連続していて重なってはいません。

まとめ

この記事では、「戦国時代」「安土桃山時代」の違いを、解説してきました。

この2つに関しては、後の時代になって時代をおおまかに分けるために使用した名称に過ぎないので、当時の人たちがそう呼んでいたわけではないことは認識しておく必要があります。

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