この記事では、「メバチマグロ」と「キハダマグロ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メバチマグロ」とは?
「メバチマグロ(目鉢鮪・目撥鮪)」とは、スズキ目サバ科マグロ属に分類されている魚類の一つを意味しています。
「メバチマグロ」の名前は、目が大きく、パッチリとしているところから名付けられました。
「メバチマグロ」の成魚の全長は2. 5m、体重は200kgくらいで、中型種のマグロのなります。
「メバチマグロ」の体は紡錘形で、他のマグロに比べると体高が高く、やや平らな形をしています。
「メバチマグロ」の別称には、「メバチ(目鉢・目撥)」、「バチマグロ」などがあります。
また、若魚は「ダルマ」とも呼ばれています。
そして、「メバチマグロ」の英語表記は「Bigeye tuna」などになります。
「キハダマグロ」とは?
「キハダマグロ(黄肌鮪・木肌鮪)」とは、スズキ目サバ科マグロ属に属している魚類の一種を表しています。
全体に黄みがかっていることから、「キハダマグロ」の名前が付けられました。
「キハダマグロ」の成魚は、全長が2. 3m、体重は180kg程で、中型種のマグロです。
「キハダマグロ」には、「キハダ(黄肌・木肌)」などの別名があります。
さらに、若魚は「キメジ(木目地)とも呼ばれています。
そして、「キハダマグロ」は英語で「Yellowfin tuna」などと表記します。
「メバチマグロ」と「キハダマグロ」の違い
「メバチマグロ」と「キハダマグロ」の違いを、分かりやすく解説します。
「メバチマグロ」よりも「キハダマグロ」の方が、やや小型です。
また、見た目では「メバチマグロ」は大きなパッチリとした目が特徴ですが、「キハダマグロ」の方は黄色みを帯びた体をしています。
「メバチマグロ」と「キハダマグロ」にはこれらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「メバチマグロ」と「キハダマグロ」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「メバチマグロ」と「キハダマグロ」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。
