この記事では、「レギンス」と「トレンカ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「レギンス」とは?意味
膝丈のスパッツの後に誕生したのが「レギンス」です。
1990年代に学生の間で寒さを凌ぐお洒落な「スパッツ」が大流行し、その後に丈が長いものを差別化するため、2006年に「レギンス」といった呼び方をして販売するようになりました。
呼び方をあえて変えた理由には、発売当初、スパッツはスポーツ選手が穿くウェアとして認識されていたため、あえて別のものとして「レギンス」との名で販売したところ、若者の購買意欲を刺激したのです。
今では花や星、水玉といった華やかな柄や色が揃い、若い女性に受け入れられています。
「トレンカ」とは?意味
上にずり上がらないよう土踏まずに引っ掛けて穿くのが「トレンカ」です。
つま先や踵部分が開いているため、そこに足をくぐらせて引っ掛けて穿き、シューズを履けば上にずれ上がることなく運動ができます。
そのため、足を高く上げたり、回ったりして下半身を大きく動かすバレエに最適なはき物となるわけです。
全体的に肌を包み込むようにフィットしているため、脚を動かす激しい運動にも適しています。
「レギンス」と「トレンカ」の違い
「レギンス」と「トレンカ」の違いを、分かりやすく解説します。
海外ではスパッツを「レギンス」と呼び、丈の長いものを指す言葉です。
丈が足首ほどまである長いものを指し、ピンクや黄色といった華やかな色から、大胆な花柄をあしらったものまでお洒落なデザインが多く見られます。
そのため、女性はデートや外食、大学に行くときに穿いて行く服として選ぶ人が多い服です。
もう一方の「トレンカ」もスパッツと同じ種類のはき物ですが、裾部分に足へ引っ掛けるものが付いています。
主に、バレエを練習するとき穿くウェアでしたが、2009年頃に「レギンス」と同じように穿けるものとして売られるようになりました。
まとめ
どちらもスパッツと同じ種類になりますが、形状に違いがありますので、自分なりに異なる点を比較してみるといいでしょう。