「レストラン」や「ファミレス」は食事する場所ですが、このふたつは何が違うのでしょうか。
この記事では、「レストラン」と「ファミレス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「レストラン」とは?
「レストラン」とはフランス語の「Restaurant」に由来する外来語です。
元来は西洋料理を提供してくれるお店を「レストラン」と呼んでいま下が、「和食レストラン」や「アジアンレストラン」などもあり、現在では食事を提供してくれるお店を「レストラン」と呼んでいます。
また「レストラン」では、お客さんは各テーブルについて、いくつかのメニューの中から料理を選び注文します。
スパゲッティだけ、お好み焼きだけというようなお店は「レストラン」とは呼ばず、専門店として「スパゲティ屋さん」や「お好み焼き屋さん」となります。
「ファミレス」とは?
「ファミレス」は和製英語の「ファミリーレストラン」の略になります。
ファミリー(家族)向けのレストランで、手頃な値段で大人も子供も食事が楽しめるレストランを「ファミレス」と呼んでいます。
子供が好きなハンバーグ、カレー、ピザだけではなく、大人の口に合うステーキは和定食など、メニューも豊富です。
日本で最初にファミレスが開店したのが1970年ですので、もう50年以上の歴史がありますが、時代とともにファミレスの客層、価格、メニューも変化してきました。
「レストラン」と「ファミレス」の違い
「レストラン」と「ファミレス」の違いを、分かりやすく解説します。
「レストラン」と「ファミレス」はどちらも食事が食べられる場所です。
「レストラン」はどちらかといえば「ファミレス」よりも価格が高いというイメージがあります。
もちろん低価格で食事を提供しているレストランも存在しますが。
また「ファミレス」は小さな子供連れでも気兼ねなく食事ができる雰囲気なのに対し、「レストラン」はお店により子供を連れて行きづらいところもあります。
まとめ
「人気レストラン」や「リーズナブルなファミレス」などの記事を色々なところで目にします。
食べることが好きな日本人にとって「レストラン」や「ファミレス」は生活に欠かせない存在です。
現在ではロボットが食事を運んできてくれる「レストラン」や「ファミレス」もあり、時代とともにこのようなお店も変化しています。