この記事では、「めんどくさがり」と「無精者」の違いを分かりやすく説明していきます。
「めんどくさがり」とは?
めんどくさがりとは、どんな事でも面倒だと考える傾向にある人のことをいいます。
面倒になりそうなことはできるだけ避けたり、簡単に済む方法を選んだりする人のことです。
「めんどくさい」には、手間や困難さを考えて気が進まないとか腰が重いといった意味があります。
何でもめんどくさいと考えてしまいがちな人のことをめんどくさがりと呼んでいます。
「無精者」とは?
無精者とは、何をするにもめんどくさがる人やものぐさな人のことをいいます。
「無精」には、「なまけること、ものぐさなこと」という意味があり、体を動かして何かするのをめんどくさがることも指しています。
ます。
また、無精には身だしなみに頓着しないという意味もあり、身だしなみが整っていない人を無精者と呼んだりもします。
「めんどくさがり」と「無精者」の違い
めんどくさがりも無精者も、何をするにもめんどくさいと考える傾向にある人のことをいいます。
ただし、無精者は身だしなみに頓着しない人を指す場合もあり、めんどくさがりにはそういった意味はありません。
「めんどくさがり」の例文
・『彼はめんどくさがりなので、上司から頼まれた仕事をいつも後回しにしてしまうのが良くない』
・『私がめんどくさがりなのは子どもの頃からで、大人になった今もそれは変わっていない』
・『めんどくさがりな性格を変えることはできるだろうか』
「無精者」の例文
・『彼は無精者でいつもはひげも剃らないが、さすがに今日はひげを剃ってきたようだ』
・『あの人は仕事を時々サボる無精者だ』
・『無精者の父は、休みの間ほとんど家から出なかった』
まとめ
めんどくさがりも無精者も、何をするにも面倒だと考える傾向にある人を指しています。
ただし、無精者は身だしなみに頓着しない人を表す場合もあります。