この記事では、「プードル」と「トイプードル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プードル」とは?
「プードル」とは、犬種の1つです。
ペットの他、猟犬や水中回収犬として飼育されており、特にフランスで高い人気を誇っているため「フレンチプードル」と呼ばれることもあります。
国際畜犬連盟の規定によると、「プードル」は大きさによって小さいものから「トイ」、「ミニチュア」、「ミディアム」、「スタンダード」の4つに分けられています。
また、研究によれば全ての犬種の中で知能の高さは2位であり、それに飼いやすさも加わって犬種の人気ランキングでは1位の座を不動のものとしているそうです。
「プードル」は極めて古い時代からヨーロッパ各地で飼育されてきましたが、そのルーツについては不明な部分が多く、原産地は定かとなっていません。
フランスで人気を博していることからフランス原産とされることが多いようですが、「プードル」の名前自体はドイツ語の「pudel」(=水中でバシャバシャと音を立てる意味)に由来しています。
「トイプードル」とは?
「トイプードル」とは、「愛玩用に品種改良して小型化させたプードル」のことです。
体高は24cmから28cmほどであり、好奇心が強く、4つの「プードル」の種類の中では最も賢いとされています。
「トイプードル」の出現時期については定かではありませんが、15世紀のドイツの画家により「小型のプードル」が描かれていることから、この時期にはすでの存在していたことが覗えます。
日本では、2000年代入ってから人気が爆発し、2008年には登録数が全ての犬種のうちで1位となりました。
「プードル」と「トイプードル」の違い
「プードル」は犬種の1つであり、その「プードル」を愛玩用に小型へ品種改良したものが「トイプードル」になります。
まとめ
「プードル」の小型の品種が「トイプードル」ということでした。