この記事では、「冊子」【さっし】と「パンフレット」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「冊子」とは?意味
ページ数が少ない本を「冊子」【さっし】といいます。
少し厚みがある表紙と裏表紙に簡単な説明文と見やすい画像で商品やサービスの情報が載っているものを意味するわけです。
主に、企業が新商品を出したとき、その情報や魅力を分かりやすく載せてあり、電話で問い合わせれば無料で貰えるものも魅力的なところになります。
化粧品会社や電化製品を扱う企業ではよく「冊子」を作り、顧客に配布して興味を持ってもらい、購買意欲を刺激して販売に繋げるのです。
「パンフレット」とは?意味
大きく広げられるのが「パンフレット」といいます。
大きな紙が2つか3つ折りになっていて、地図が書かれていたり、店の写真がいくつも載っているためどこに何があるか見やすいのが便利なところです。
初めて観光に訪れた人に渡せば自分たちで「パンフレット」を見ながら街を歩き、楽しめます。
また、ホテルや旅館、美術館では建物の構造が書かれていて、エレベーターや食事処はどこにあるか、部屋までどのように行けばいいかひと目で分かりやすく書かれているのも「パンフレット」の便利さです。
「冊子」と「パンフレット」の違い
「冊子」と「パンフレット」の違いを、分かりやすく解説します。
少し厚みがある表紙と裏表紙があり、ページ数が少ない本を「冊子」といいます。
大きな商品の写真を載せて、分かりやすい説明文が載っているページ数の少ない本です。
個人宅にメール便や郵便を使って送るときは封筒の宛名のところに赤い文字で「冊子」と判子が押しますが、これは送料を安く抑えるためでもあります。
もう一方の「パンフレット」は、1枚の大きな紙に分かりやすく建物内に何がどこにあるかが書かれているもので、客に渡して各自でチェックしてもらうわけです。
まとめ
どちらも紙でできているもので説明が書かれているものですが、形状や紙の枚数、情報に違いがありますので、見比べてみるといいでしょう。