「ボタニカル」と「ボタニック」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ボタニカル」と「ボタニック」の違いとは?違い

この記事では、「ボタニカル」「ボタニック」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ボタニカル」とは?

ボタニカルとは、「植物、植物の、植物からつくられた」といった意味を持つ言葉です。

英語のbotanicalをそのまま日本語読みした言葉になります。

美容の分野でよく使われる言葉で、植物由来の成分が配合されているものを指すことが多いです。

ボタニカルコスメやボタニカルシャンプー、ボタニカルエキスなどがよく使われています。

近年はコスメの分野では自然派志向の人が増えていて、ボタニカルコスメは肌や環境に良いとして注目されています。


「ボタニック」とは?

ボタニックとは、英語のbotanicをそのまま日本語読みした言葉になります。

botanicには「植物、植物の」という意味があります。

植物学を表すbotanyから派生して生まれた言葉です。

ボタニックガーデンというと、植物園のことを指します。

シンガポールにあるボタニックガーデンは、世界遺産にも登録されている植物園です。

82ヘクタールもの広さがあり、世界各地から集められた多種多様な植物を観察することができます。


「ボタニカル」と「ボタニック」の違い

ボタニカルもボタニックも、「植物、植物の」という意味を持つ言葉です。

どちらも植物学を表すbotanyから派生して生まれた言葉で、意味に違いはありません。

植物園のことは、ボタニカルガーデン(botanical garden)やボタニックガーデン(botanic garden)といいます。

日本ではボタニカルの方がよく使われていて、植物由来成分を配合したコスメやシャンプーなどを表現する時によく使います。

まとめ

ボタニカルもボタニックも、「植物、植物の」という意味を持つ言葉です。

どちらも植物学を表すbotanyから生まれた言葉で、意味に違いはありません。

日本でよく使われているのはボタニカルの方です。

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