この記事では、「古今東西」と「山手線ゲーム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「古今東西」とは?
「古今東西」とは決められたお題にあてはまるものの名前を参加者が順番に挙げていき、答えられなかった人が負けというパーティーゲームです。
古今東西という言葉は昔から今までのあらゆる場所という意味で、まず古今東西という掛け声の後にお題を出し、その後順番に答えを挙げていくというながれから、ゲームの名前も古今東西ゲームと名付けられています。
お題となるものは候補となるものの数が多く、知識の差で答えが変わるようなものでないと成立しません。
「山手線ゲーム」とは?
「山手線ゲーム」とは古今東西ゲームの別名です。
古今東西ゲームはルールがわかりやすいことからテレビのバラエティ番組で行われ、宴会やパーティーでも遊ばれましたが、番組によっても呼び方が違い呼び方に難儀しました。
そこで山手線の駅の名前がお題としてよく使われていたことからそれをゲームの名前にした呼び方が山手線ゲームです。
お題にあてはまるものの名前を順番に挙げていくゲームを指す言葉であり、ゲームの名前を山手線ゲームと呼んでいても、お題が山手線の駅の名前とは限りません。
「古今東西」と「山手線ゲーム」の違い
「古今東西」と「山手線ゲーム」の違いを、分かりやすく解説します。
複数の回答があるお題にあてはまるものの名前を順番に挙げていくゲームの、最初の掛け声から付けられた名前が「古今東西」で、よく使われていたお題から付けられた名前が「山手線ゲーム」です。
山手線は東京都民以外には馴染みがなかったため、「古今東西」は日本中で使われていましたが、「山手線ゲーム」は東京中心で使われていた呼び方になります。
まとめ
「古今東西ゲーム」と「山手線ゲーム」は呼び方が違うだけで同じものだと考えて問題ありません。
日本全体で見れば「古今東西ゲーム」と言う方が通りが良いですが、山手線が身近な東京都では「山手線ゲーム」と呼ばれることが多かったゲームです。