この記事では、“assure”と“ensure”の違いを分かりやすく説明していきます。
「assure」とは?
assureは、as・sureという音節で発音する言葉です。
日本語としては、保証するとか安心させる、納得させるという意味に使用される単語となっています。
更に現在分詞は assuringで、過去形と過去分詞がassured、三人称単数現在でassuresです。
「assure」の使い方
assureは基本的に人に対して、使用する事が多い単語となっています。
具体的には、~を保証するとか、~を納得させるといった意味として使われる事が少なくありません。
この様に疑いや迷いがある相手に対して、疑念や迷いを払拭させる際にassureが用いられているのです。
「ensure」とは?
ensureは、en・sureという区切り方をして発音する言葉です。
保証するとか確保する、確実にするや守るといった意味を持っています。
ちなみに現在分詞はensuringで、過去形と過去分詞はensured、三人称単数現在がensuresです。
「ensure」の使い方
ensureは日常会話の中よりも、ビジネスの場で積極的に用いられる事が多い言葉となっています。
具体的には、何かが起こるであろう未来の出来事等に対し、ensureを使って、保証するという意味合いで使われる事が多く見られるのです。
例えばビジネス上で資金調達を必ず行う事を保証するとか、保証したい時にensureを用いられる事が珍しくありません。
「assure」と「ensure」の違い
assureとensureは共に、保証するという意味を持つ単語同士です。
同じ意味を持つ事から、英語でこの意味を表現したい時に、どちらを選ぶべきかで悩む人は少なくなかったりします。
ですがassureは、不安や疑念を抱いている人に対して、それを払拭させるために保証を与えるというニュアンスで使われる言葉です。
一方のensureは、これから起こるであろう何かに対し、起こる事を保証するというニュアンスの言葉として使用されています。
「assure」の例文
・『I assure the plane will arrive 』
・『Can you assure that we can meet here tomorrow?』
「ensure」の例文
・『I ensure that the door will be closed』
・『I ensure that I will provide the necessary funds for the business』
まとめ
2つの言葉はどちらも、保証に関連した意味を持つ言葉です。
ただしassureの方は、疑念や心配を持つ人に対してそれを解消させるべく、保証を与えるという意味合いが強くなっています。
ensureの方は基本的に、未来に起こるであろう事を保証する、という意味で使われているのです。