この記事では、“astonish”と“surprise”の違いを分かりやすく説明していきます。
「astonish」とは?
“astonish”の意味は以下の通りです。
1つ目は「ひどく驚かす」という意味で、とにかくびっくりさせることを言います。
2つ目は「信じがたい出来事で唖然とさせる」という意味で、相手にとって信じがたい出来事を起こし、驚きのあまり唖然とさせることを言います。
上記に共通するのは「びっくり仰天する」という意味です。
「astonish」の使い方
“astonish”は「ひどく驚かす」「信じがたい出来事で唖然とさせる」という意味で使われます。
他動詞として使われ、名詞形は“astonishment”になり、「びっくりすること」「非常な驚き」「驚くべきこと」という意味で使われます。
基本的に、単に驚かされるのではなく、驚愕させられるなど驚く度合いが高い時に使われる言葉です。
「surprise」とは?
“surprise”の意味は以下の通りです。
1つ目は「驚かす」という意味で、相手の不意を突いてびっくりさせることを言います。
2つ目は「~を不意打ちする」という意味で、相手に奇襲をかけることを言います。
3つ目は「驚かせて~させる」という意味で、不意に驚かせて何かをさせることを言います。
4つ目は「~を驚嘆させる」という意味で、驚いて声が出るほどにすることを言います。
上記に共通するのは「不意に驚かせる」という意味です。
「surprise」の使い方
「surprise」は「驚かす」「~を不意打ちする」「驚かせて~させる」「~を驚嘆させる」という意味で使われます。
他動詞つとして使われたり、名詞として「驚き」「びっくり」「意外なこと」「奇襲」などの意味で使われ、「サプライズ」と日本語にもなっています。
基本的に、相手に突然何かを仕掛けてびっくりさせる時に使われる言葉です。
「astonish」と「surprise」の違い
“astonish”は「びっくり仰天させること」という意味です。
“surprise”は「不意に驚かせること」という意味です。
「astonish」の例文
・『They were astonished to hear his name. 』
(彼らは彼の名前を聞いて腰を抜かさんばかりに驚いた)
・『Everybody was astonished at the announce. 』
(その発表に全員がびっくり仰天した)
・『It is said that poltergeist phenomenon astonishes the people there. 』
(ポルターガイスト現象がそこにいる人々を驚愕させていると言われている)
「surprise」の例文
・『What a surprise!』
(あーびっくりした!)
・『I was surprised to hear that. 』
(それを聞いて驚いた)
・『She always takes me by surprise. 』
(彼女はいつも私を驚かせる)
まとめ
今回は“astonish”と“surprise”について紹介しました。
“astonish”は「びっくり仰天させられる」、“surprise”は「不意に驚かされる」と覚えておきましょう。