この記事では、「DVD-RW」と「DVD-RAM」の違いを分かりやすく説明していきます。
「DVD-RW」とは?
DVD-RWは、でぃーぶいでぃーあーるだぶりゅーと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解可能な事となるのでしょうが、DVD規格の1種を表す言葉となっています。
そんなDVD-RWは、利用者が何度も書き換えが可能なDVDで、元々はDVDビデオプレイヤーでの使用を前提としたDVD規格です。
「DVD-RW」の言葉の使い方
DVD-RWは、複数回書き換えが可能なDVD規格の1つに対して、使われる言葉となっています。
ただしDVDビデオプレイヤーでの使用が基本であり、データの書き換え時には専用ドライブが必要となる、DVD規格です。
「DVD-RAM」とは?
DVD-RAMは、でぃーぶいでぃーらむと読むべき言葉となっています。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、DVD規格の1つを示す言葉です。
中身のデータを何回も書き換える事が出来るのが特徴で、主にコンピュータのデータ記憶に使用するのを目的とした、DVD規格となっています。
「DVD-RAM」の言葉の使い方
DVD-RAMは、書き換えが複数回可能なDVD規格の1種という意味で、駆使される言葉です。
特にパソコン等のデータを管理するために、使用するDVD規格に対してこの言葉が利用されています。
「DVD-RW」と「DVD-RAM」の違い
DVD-RWとDVD-RAMの文字表記の見比べを行えば、WとAMという文字の違いがある事に気付けるものです。
所が他の文字は同じで、どちらも何度も書き換えが可能なDVD規格を表現する言葉として使われています。
とはいえDVD-RWは、元々はDVDビデオプレイヤーでの使用を目的としており、部分的な書き換えは行えません。
一方のDVD-RAMはコンピュータのデータ管理を目的とし、ファイルやフォルダといった個別単位での書き換えが可能です。
まとめ
2つの言葉は共通する文字を見れば分かる様に、DVD規格を指し示す言葉となっています。
とはいえDVD-RWは、DVDビデオプレイヤーでの使用を想定して生まれた規格で、部分的な書き換えは不可です。
対するDVD-RAMは、コンピュータのデータを管理する目的で誕生したため、フォルダやファイル単位での部分的な書き換えも可能な、DVD規格となっています。