この記事では、ラーメン屋の「第一旭」と「たかばし」の違いを分かりやすく説明します。
第一旭とは?
第一旭とは京都にある老舗ラーメン店で、昭和22年に旭食堂という名前で創業しました。
京都駅からすぐの場所にあるJRの跨線橋にあり、中華そばの専門店として誕生しています。
この第一旭があったJRの跨線橋は、「たかばし」と呼ばれていました。
その後、第一旭という名前に変更されました。
第一旭のラーメンは豚骨醤油味で、京都名産の九条ねぎがたっぷりとトッピングされています。
飽きの来ないシンプルなラーメンですが、スープは濃厚でコクがあります。
隣には新福菜館というラーメン店もあり、どちらも京都ラーメンの名店として人気を集めています。
ランチタイムの時間になると、行列ができることが多いです。
たかばしとは?
たかばしとは、第一旭からのれん分けするなどして生まれたラーメン店です。
本家である第一旭で修業をし、暖簾分けした人が作ったお店がたかばしになります。
京都にはその他にも第一旭から暖簾分けしたお店がいくつかあります。
たかばしでは第一旭と同じように豚骨醤油味のスープをベースにしています。
醤油には京都伏見で生産されている生醤油が使われていて、濃厚なスープに負けないスッキリとした味わいです。
第一旭とたかばしの違い
第一旭は京都の老舗ラーメン店で、正式には第一旭たかばし本店といいます。
そこから暖簾分けしてうまれたのがたかばしです。
たかばしは第一旭のラーメンを受け継いでおり、豚骨醤油をベースにしたスープなどは味もよく似ています。
トッピングにも九条ねぎを使っているなど共通点も多いです。
ただし、それぞれ独立したお店なので、ラーメンの味は微妙に違います。
まとめ
第一旭は京都駅の近くにある老舗のラーメン店で、そこから暖簾分けして生まれたのがたかばしです。
ラーメンの味は似ていますが、スープやトッピングの具材などは微妙に違っています。
