「大会要綱」と「大会要項」の違いとは?分かりやすく解釈

「大会要綱」と「大会要項」の違いとは?分かりやすく解釈専門用語・業界用語

この記事では、「大会要綱」「大会要項」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大会要綱」とは?

大会要綱は、たいかいようこうと読むのが正解な言葉です。

漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、大規模な集まりといった意味を持つ大会の漢字に、基本となる重視すべき事柄等の意味を所有する要綱の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。

故に大会要綱は、大会の重要な事柄といった意味を表すのです。


「大会要綱」の言葉の使い方

大会要綱は、大会にとって基本となる重要な事柄という意味の言葉として使われています。

要するに、大会を行う重要な指針等を意味する言葉として、この大会要綱の言葉が使用されているのです。


「大会要項」とは?

大会要項は、たいかいようこうと読むべき言葉となっています。

漢字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事となりますが、大きな会合等の意味の大会の漢字に、大切だったり重要な事柄といった意味がある要項の漢字を付け加える事によって完成した言葉です。

以上の事から大会要項は、大会のための大切な事柄を示します。

「大会要項」の言葉の使い方

大会要項は、その大会における基本的な基準という意味で用いられる言葉です。

つまりは大会を開催するために、大切と言える事柄といった意味の言葉として駆使されています。

「大会要綱」と「大会要項」の違い

大会要綱と大会要項の漢字表記を比べると、最後の漢字が綱か項かの違いがある事に気付けるものです。

所がそれ以外の漢字は同じであるばかりか、読み方も同じ、たいかいようこうであり、大会を行う上での大切な事柄といった形で同じ意味合いを表現する言葉同士となっています。

とはいえ違いを見出すとすれば、大会要綱の方が畏まった表現である分、より重視すべき事柄を示すのです。

まとめ

2つの言葉は、共通する漢字がある上に読み方も同じで、共に大会にとって大切な指針といった同じ意味を指し示す言葉となっています。

ただし大会要綱の方が、改まった表現であり、大会要項よりも重視すべき指針や事柄を表すのです。