困難なコースを走る競技として「スカイランニング」と「トレイルランニング」があります。
この2つはそれぞれどのようなランニング競技なのでしょうか。
今回は、「スカイランニング」と「トレイルランニング」の違いを解説します。
「スカイランニング」とは?
「スカイランニング」とは、「高所に設定されたコースを走るランニング競技」です。
「スカイランニング」の使い方
マラソンなど一般的な長距離ランニング競技はコース全体が比較的平坦ですが、走ることさえ困難な高所にコースを設定して走る競技が「スカイランニング」です。
斜面や超高層ビルなどとても高いところを空に向かって駆け上がるように走るところから「スカイランニング」と名付けられていることからもわかるように通常のランニング競技とは全く異なる「駆け上がる」というタカサの要素が重視されています。
「トレイルランニング」とは?
「トレイルランニング」とは、「未舗装の中長距離を走って競う陸上競技」です。
「トレイルランニング」の使い方
林道や登山道など整備されていない路面をコースに設定し数キロから数十キロの長さを走ってタイムを競い合う陸上競技を指します。
平坦なコースだけではなく山岳を走るアップダウンが激しいレースもあります。
「スカイランニング」と「トレイルランニング」の違い
「スカイランニング」と「トレイルランニング」の違いは「高さ」です。
「スカイランニング」は山岳や超高層ビルなど特に斜度の高い急な斜面や標高2000メートルを超える山道などコースの高さに特徴があるのに対し、「トレイルランニング」はアウトドアで行う未舗装路を走るレースを指し高さはそれほど重視されません。
「スカイランニング」の例文
・『スカイランニングに参加する』
・『スカイランニングでは心肺機能が重要だ』
「トレイルランニング」の例文
・『山道でトレイルランニングのレースが行われた』
・『トレイルランニング用のシューズを履く』
まとめ
「スカイランニング」と「トレイルランニング」は同じアウトドアのランニング競技でも全くの別物です。
混同されやすいので違いを正しく理解しておきましょう。