この記事では、“vote”と“ballot”の違いを分かりやすく説明していきます。
「vote」とは?
“vote”には、名詞の意味と動詞の意味があります。
名詞の主な意味は2つです。
1つめは、投票です。
何かを決めるときに、ひとりひとりの意思を表示するために、用紙に賛否などを記入し、一定の場所に出すことを意味しています。
賛成することについても、反対することについていも意味している言葉です。
また、“vote”は個々の票のことも意味しています。
もう一つの意味は、投票権です。
投票をする権利のことを指しています。
動詞の主な意味は3つあります。
1つめは投票するです。
何かを決めるときに、ひとりひとりの意思を表示するために、用紙に賛否などを記入して、一定の場所に出す行為のことを意味しています。
意思表示の場合は、紙に書いて出すことだけでなく、挙手によるものも“vote”の意味に含まれます。
2つめの意味は一致して認めるです。
何かを決めるとき、賛成なのか反対なのか、どちらかに決まります。
多くの人が賛成の場合は、賛成に一致して認められたということができます。
反対の人が多ければ、反対に一致して認められたとなります。
3つめはある選択がいいと思うです。
「vote」の使い方
投票に関係することについて使用をします。
一票のことを指して使用をしたり、投票という行為を指して使用したり、名詞と動詞の使い方があります。
「ballot」とは?
“ballot”には、名詞と動詞の意味があります。
名詞の主な意味は2つあります。
1つめは投票用紙です。
投票をするときには、決められた用紙に必要なことを記入します。
このときに使用する紙が投票用紙です。
もう一つの意味は、投票です。
何かを決めるときに、ひとりひとりの意思を表示するために、用紙に賛否などを書くことを意味しています。
動詞の主な意味も2つあります。
1つめは投票するです。
投票をするときに使用する紙のことではなく、賛否などを紙に書いて意思表示をする行為のことを指しています。
もう一つの意味は、くじを引く、くじで決めるです。
「ballot」の使い方
投票に関係することについて使用をします。
名詞で投票、投票用紙という意味で使用をしたり、動詞で投票するという意味で使用されたりします。
「vote」と「ballot」の違い
2つの言葉に大きな違いはなく、どちらも投票や投票するという意味を持っています。
ただ、“ballot”の方が投票「用紙」という意味合いや、無記名投票という意味合いがあります。
特に自分の名前を書かないで投票することをいうときには、“ballot”が使用されます。
まとめ
何かを決めるときに、ひとりひとりの意思を表示するために、賛否などを紙に記入して、一定の場所に出すことについての2つの言葉です。
意味に大きな違いはないのですが、特に無記名投票のことは“ballot”といいます。