寝る時に使う布団にはサイズの規格が存在します。
敷き布団の「シングル」と「シングルロング」はどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、敷き布団の「シングル」と「シングルロング」の違いを解説します。
「シングル」とは?
敷布団の「シングル」とは、「100×200cmの大きさ」のことです。
「シングル」の使い方
布団のサイズには規格が存在し敷布団と掛け布団で大きさが異なります。
これは布団を使う姿を思い浮かべるとわかりますが掛け布団は一般的に敷き布団からはみ出す大きなものを使うからで、同じ名称が付けられていても掛け布団の方が敷布団よりも大きくなります。
敷布団の「シングル」は日本で伝統的に使われている布団のサイズで大きさは100×200cmです。
「シングルロング」とは?
敷布団の「シングルロング」とは、「100×210cmの大きさ」のことです。
「シングルロング」の使い方
キルティングの布団や羊毛を混ぜた布団など主に西洋風の敷布団に見られるサイズで大きさは100×210cmです。
日本の伝統的な布団よりもやや大きめで平均身長の高い外国人に合わせたサイズになっています。
敷き布団の「シングル」と「シングルロング」の違い
敷き布団の「シングル」と「シングルロング」の違いは「縦の長さ」です。
敷布団の「シングル」のサイズは100×200cm、「シングルロング」のサイズは100×210cmと外国の布団のサイズを基準にした「シングルロング」のほうが「シングル」よりも縦の長さが10cmほど長く作られています。
掛け布団に関しても同様で「シングル」の150×200cmに対し「シングルロング」は150×210cmと10cm長めです。
「シングル」の例文
・『シングルの布団を購入する』
・『1人暮らしなので敷布団はシングルで十分だ』
「シングルロング」の例文
・『背が高いのでシングルロングでないと足がはみ出る』
・『シングルロングの敷布団ならだいぶ余裕がある』
まとめ
敷き布団の「シングル」と「シングルロング」の差はわずか10cmですが背の大きい人にとっては大きな違いです。
足を出して寝ることにならないよう十分なサイズの敷布団を選んでください。