この記事では、「サンミー」と「ヨンミー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「サンミー」とは?
デニッシュ生地に甘みがあるクリームで包み込み、弾力があるケーキの生地とチョコレートを加えたパンを「サンミー」といいます。
神戸屋から発売しているこのデニッシュはさくっとした食感を楽しみつつ、甘いチョコレートで表面に横線描きしているのが個性的なところです。
誕生は1971年1月で、当時流行っていたデニッシュを庶民が気軽に食べられるようふっくらと焼き、手軽な価格で販売しました。
誕生のきっかけは1956年、自ら米国に行ってデニッシュの美味しさと食感に触れた当時の社長が考案し、今や関西のソウルパンとして大阪市内で製造して、関東にも販売の範囲を広げているパンです。
「ヨンミー」とは?
関西限定で3つの味が食べられる「サンミー」に、みかんのゼリーといった違う味がもう1つ加えられたデニッシュです。
主に、関西で買える食材を使っているため、いつもとは違う味が楽しめます。
「サンミー」が誕生してから50周年を記念した「ヨンミー」にはカスタードプリンが楽しめる味が発売されました。
ミルク風味のケーキ生地にカラメル味のクリーム、チョコ、淡路島で搾乳した牛乳入りのプリン風クリームといった深みがある味に仕上げています。
関西圏内から東海地方の静岡県でも買えますが、販売する時期が不定期です。
「サンミー」と「ヨンミー」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも同じ神戸屋から販売しているパンですが、「サンミー」は甘いクリームとチョコレートにさくっとした食感のデニッシュといった3つの味が同時に楽しめる商品です。
「ヨンミー」よりも前に誕生していて、関東にまで販売粋を広げています。
販売されてから50周年も経つソウルフードです。
もう一方の「ヨンミー」は「サンミー」の3種類の味にもう1つ味を加えたパンであり、包装袋には絵が描かれていたり、派手な印象に仕上げられています。
「サンミー」の包装袋は透明で飾り気がなく、中のパンの模様や大きさが見えやすくなっています。
まとめ
どちらも同じメーカーから販売されているパンを指す名前ですが、使われている味や包装袋、発売されている期間に違いがありますので、神戸屋の公式HPを見てみるといいでしょう。