「ナスカン」と「カラビナ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ナスカン」と「カラビナ」の違いとは?分かりやすく解釈違い

物をつなぐのに使う金具として「ナスカン」「カラビナ」があります。

2つの金具はどのような違いで区別されているのでしょうか。

今回は、「ナスカン」「カラビナ」の違いを解説します。

「ナスカン」とは?

「ナスカン」とは、「細長い楕円形でバネの力を利用して開閉する環状の金具」を指す言葉です。


「ナスカン」の使い方

「ナスカン」を漢字で表記すると「茄子環」となります。

全体の形状が細長い楕円形で見た目が野菜のナスによく似た輪っかであることから「ナスカン」と呼ばれます。

「ナスカン」はキーホルダーなど日常的に使われる小さなものをぶら下げるのに使う道具です。

金属輪の一部がバネの力で開閉するようになっており紐状のものを通すことで簡単に通して吊り下げられる金具です。

内側に押し込むことで開閉する仕組みのものを「網ナスカン」、レバーで開閉する仕組みのもの「レバー付きナスカン」といいます。


「カラビナ」とは?

「カラビナ」とは、「登山やキャンプなど主にアウトドア活動で使われる固定用環状金具」を指す言葉です。

「カラビナ」の使い方

命綱を体に結び付けるなど絶対に外れてはいけない重要な部分を固定するために使います。

楕円形の一部が開閉できるようになっていて二つの物を輪っかでつなぐようにして使う固定金具です。

固定が外れないようしっかり留めるネジ式のものが一般的ですが簡単に取り外し可能なバネ式のものもあります。

「ナスカン」と「カラビナ」の違い

「ナスカン」「カラビナ」の違いは「吊り下げ金具の有無」です。

「ナスカン」は楕円形の輪っかの上部にアルファベットの Dを横にしたような形状のDカンと呼ばれる吊り下げ金具があるのに対し、「カラビナ」は金属の輪っかのみで吊り下げ金具はありません。

ストラップやカバンなどに常時接続時し物を吊り下げるのに使うのが「ナスカン」、ロープを結びつけるなど接続する対象が毎回変わり自由に使いまわせるのが「カラビナ」という違いでも区別できます。

まとめ

「ナスカン」「カラビナ」では形状も目的も全く異なります。

使い勝手や強度にも違いがあるので目的に応じてふさわしいものを使用してください。

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