この記事では、「オンオフ」と「メリハリ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「オンオフ」とは?
仕事がすべて終わった後、私生活を楽しむために頭をしっかり切り替えるという意味で使うのが“on-off”「オンオフ」です。
オンのときは仕事に集中してばりばりと働く人の行動を指し、オフは心身を休めて私生活を思い切り楽しみます。
いつまでも仕事している気分ではなく、はっきり気持ちと頭を切り替えて私生活を楽しむために気分を切り替えるために使う言葉です。
「メリハリ」とは?
行動した後に休憩して、体を休めるのを「メリハリ」といいます。
同じことを繰り返しているとやる気を失う危険性がありますし、時間内にやるべきことがしっかり出来るようになるのです。
「メリハリのある生活」ともいい、気を張った後はしっかり気持ちを緩めるとより切り替えがうまくできます。
このように、仕事と私生活、行動するときと休む時間ははっきり区別をつけるのです。
「オンオフ」と「メリハリ」の違い
ここでは「オンオフ」と「メリハリ」の違いを、分かりやすく解説します。
電源を付ける、消すところから、仕事と私生活をうまく切り替えるといった意味で使う言葉が「オンオフ」です。
うまく切り替えができればストレスを抱えず、仕事に集中できるようになります。
もう一方の「メリハリ」はやるべきことを終えた後は次に実行する内容に頭をしっかり切り替える行為を指す言葉です。
どちらも切り替えするという意味で使われていますが、「オンオフ」は私生活と仕事を区別するためにやる気を入れては消すという意味で使われていて、「メリハリ」は頭をしっかり切り替えるところが違います。
「オンオフ」の例文
・『オンオフにより部員は勉強と部活がうまく両立できた』
・『オンオフができる従業員は協調性が身に付いた』
「メリハリ」の例文
・『メリハリつけるため1週間働いた後はゆっくり温泉に入る』
・『手足の動きにメリハリをつけると感情表現が豊かになる』
まとめ
とても似ている意味のカタカナで伝える言葉ですが、何をどのように表すかに目を向けて、場面によりうまく使ってみるといいでしょう。
