この記事では、「ファストフード」と「ジャンクフード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ファストフード」とは?
短時間で調理ができる、あるいは注文してからすぐに食べられる手軽な食品のことです。
英語で書くと‘’fast food‘’です。
‘’fast‘’には速いという意味があります。
ハンバーガー、ホットドッグ、ピザなどがこれにあたります。
江戸時代には、そば、うどん、寿司などが手軽に食べられる食品として屋台で販売されていました。
牛丼や立ち食いそばなどは、「ファストフード」にあてはまります。
日本には、これらを提供するチェーン店が数多くあります。
「ジャンクフード」とは?
高カロリーだけれど栄養価に乏しい食品のことです。
英語で書くと‘’junk food‘’です。
‘’junk‘’には、がらくたという意味があります。
健康を維持するためには、糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素の他に、ビタミン・ミネラル・食物繊維も必要です。
「ジャンクフード」は糖質や脂質の割合が多い傾向があり、ビタミンやミネラルは乏しいです。
具体的にどの食品を指すのかは学者などによって異なりますが、ポテトチップス、アイスクリーム、清涼飲料水などがこれにあたります。
カロリーが高く、脂質やナトリウムの含有量が多く、健康への影響が指摘されています。
「ファストフード」と「ジャンクフード」の違い
「ファストフード」と「ジャンクフード」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は速さに着目をした呼び方です。
調理が短時間であったり、注文してからすぐに食べられたりする食品をいいます。
後者は栄養価に着目をした呼び方です。
カロリーは高いけれど、栄養価に乏しい食品をいいます。
そばは「ファストフード」と呼ばれますが、十割そばは高カロリーで栄養価の乏しい食品ではないので「ジャンクフード」とはいいません。
まとめ
一方は素早く手軽に食べられる食品、もう一方は栄養価に乏しい食品をいいます。
