野菜を擦りおろす時に使う道具には「おろし金」や「鬼おろし」があります。
この記事では、「おろし金」と「鬼おろし」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おろし金」とは?
「おろし金」とは野菜を擦りおろす時に使う道具であり、主に金属製の細かい刃が付いているのが特徴です。
「おろし金」はアルミニウムやステンレスを使ったものが多く、耐久性も高く簡単に擦りおろすことが可能です。
「おろし金」を使う野菜としては大根、生姜、わさびなどがあり、擦りおろすことによって様々な料理に使うことが可能になります。
「大根おろし」は豆腐や魚などに添えることでさっぱりとした風味を出すものとして人気があります。
「鬼おろし」とは?
「鬼おろし」とは野菜を擦りおろす時に使う道具であり、こちらは木で作られたものが多く存在します。
「鬼おろし」は木や竹で作られてるのが特徴であり、野菜を粗めに擦りおろすことが可能です。
「鬼おろし」によって粗く擦りおろされた野菜は繊維に傷がつかず、水分や栄養素が外に漏れないのが特徴です。
「鬼おろし」も大根や生姜、わさびなどによく使われますが、こちらを使った「大根おろし」は食感が残っており甘みも出ることから色々な料理に使われています。
「おろし金」と「鬼おろし」の違い
「おろし金」は野菜を擦りおろす時に使う道具であり、金属製で作られています。
「鬼おろし」も同様に野菜をすりおろす時に使う道具であり、こちらは木で作られています。
「おろし金」の例文
・『おろし金を使ってわさびを作りました』
・『料理に使うおろし金が錆びてきました』
「鬼おろし」の例文
・『その料亭では鬼おろしを使っており、大根おろしが甘くておいしかったです』
・『新鮮な魚に鬼おろしを使った大根おろしを掛けると、凄く美味しいですよ』
まとめ
「おろし金」や「鬼おろし」はどちらも野菜を擦りおろす時に使う道具です。
前者は金属で作られており、後者は木で作られているのが特徴です。