この記事では、「面白い」と「愉快」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
「面白い」の意味
それでは最初に「面白い」の意味のご説明から入ります。
「面白い」(おもしろい)の意味としては、自分の好奇心などが刺激されるほどに心が持っていかれることを言います。
そして、あまりにも馬鹿馬鹿しいという事で笑えるさまや、心が晴れていることを意味します。
また、独特の世界観を持っていることも「面白い」と表現することがあるのです。
「面白い」の意味にかんしては以上です。
「面白い」の使い方
次は「面白い」の使い方の方を取り上げてみましょう。
「面白い」を使う時は、自分が興味を持てるほどに好奇心などを刺激されることと、呆れて笑えることを意味した時に使います。
そして、普通と違う時も「面白い」となります。
それでは具体的な使い方の方を取り上げます。
「仕事をスムーズにこなせるようになってから、仕事が面白いと感じるようになった」
「くだらないことに怒っているのが面白い」
「面白いセンスを持っている人だ」
このように「面白い」を使うことができるのです。
使い方については以上です。
「面白い」を使った例文
・『面白いゲームを手に入れた』
・『面白い人は何をやっても面白いのだ』
・『面白いと思える芸人が非常に少ないと思う』
・『子供相手に対して怒っているのは、面白い』
・『面白いファッションセンスだ』
「面白い」の類語
「面白い」の類語を見てみます。
「面白い」の類語の方は、「喜ばしい」(よろこばしい)や「楽しい」、「興味」(きょうみ)や「興味深い」(きょうみぶかい)などが類語になります。
「面白い」の類語は、非常に楽しいという意味や、興味を持ってしまうという意味を持ち合わせております。
「面白い」の類語としては、以上になります。
「面白い」の対義語
次は「面白い」の対義語を説明します。
「面白い」の対義語については、「面白くない」や「興味を持てない」などが対義語になります。
意味の方は、文字通りに何も感じられずに、興味すら持てないという意味があるのです。
「愉快」の意味
ここでは「愉快」の意味をご説明致します。
「愉快」(ゆかい)の意味は、非常に喜ばしいことが続いて、心が気持ち良く浮き立つという意味があります。
「愉快」の使い方
次の項目において「愉快」の使い方を取り上げたいと思います。
「愉快」を使う時は、自分にとって嬉しいことが続いて、心が気持ちよくなり浮き立つなどの意味を説明したい時に使うものです。
使い方の詳細の解説に入ります。
「ビジネスで儲けられたので非常に愉快です」このような具合で「愉快」を使えるのが分かるはずです。
もっと使い方の方を見るために、例文を数個書いてみます。
「愉快」を使った例文
この項目では「愉快」を使った例文を書きます。
・『いやー愉快です。こちらの損害はほぼ0ですからな』
・『不愉快なこともあるのだ』(対義語にもなります)
・『愉快な話を聞かせてもらえて、気分が晴れた』
・『こんなに愉快にお酒を飲んだのは久しぶりでした』
・『やはり自分の思うように生きるのが愉快だ』
以上が「愉快」を用いた例文です。
「愉快」の類語
「愉快」の類語の方を取り上げていきます。
「愉快」の類語としては、「快事」(かいじ)や「楽しみ」、「高ぶる」「熱気」(ねっき)などが類語になります。
これら類語の意味は、非常に愉快な出来事や気持ち、熱い気持ちなどを指しております。
以上が「愉快」の解説でした。
「愉快」の対義語
「愉快」の対義語について解説します。
「愉快」の対義語は、「不愉快」(ふゆかい)「楽しくない」「くだらない」「つまらない」などが対義語にあたります。
対義語の意味としては、楽しくもなく興味も持てず、逆に怒りなどを覚える意味などを持っています。
「愉快」の対義語については以上です。
「面白い」と「愉快」の違い
ここでは「面白い」と「愉快」の違いについてご説明致します。
「面白い」の場合は、自分の知的好奇心などがくすぐられて、興味を持つさまを意味します。
また、あまりにも馬鹿馬鹿しいことを意味したり、風変りなことや人、ものなどを指す際にも使われます。
一方で「愉快」というのは、自分にとって良いことばかりが続き、非常に心が軽くなり浮き立つという意味を持ち合わせております。
以上が「面白い」と「愉快」の違いになります。
「面白い」と「愉快」の使い方の違い
「面白い」の意味は、複数あります。
先ず、自分の好奇心などが刺激されて、興味を持つという意味がひとつです。
そして、あまりにもくだらなくて笑えてくるさまや、風変りな人などを「面白い」と表現します。
尚、「愉快」の方の意味としては、自分や自分側サイドに良いことが続いて、心が満たされていることを意味しております。
それでは使い方の違いを見てみましょう。
「プラモデルを作るのが面白いのだ」
「冗談を真剣に取って、キレるとは面白い人だ」
「面白い絵を描く人なので、オファーが相次いでいるらしい」
これが「面白い」を使った例になります。
「愉快な話ばかりで、今日は本当に良い日だ」
「不愉快なことばかり続いていたので、今日のような日は愉快だ」
上記のような要領で、これらの言葉を使うことができますので、使い方の違いについての理解を深めることができたはずです。
以上が「面白い」と「愉快」の違いとなります。
まとめ
まとめの方は、「面白い」というのは、自分が興味を持てるほどに心を奪われる意味が第一です。
そして、あまりにもくだらないことや、人とはちょっと違う人や感覚などを「面白い」と表現することがあります。
「愉快」の場合は、自分や身近な家族にとって良いことが続いて、心が晴れやかで浮き立っていることを意味しているのです。