「端っこ」と「隅っこ」の違いとは?分かりやすく解釈

「端っこ」と「隅っこ」の違い生活・教育

この記事では、「端っこ」「隅っこ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「端っこ」とは?

「端っこ(はしっこ)」は、端(はし)のくだけた言い方です。

「はじっこ」と言うこともあります。

「端」は(長い)物の始めと終わりのことを意味しています。


「隅っこ」とは?

「隅っこ(すみっこ)」とは、隅(すみ)をくだいた言葉です。

「隅」は囲まれている場所での角(かど)のことを言います。


「端っこ」と「隅っこ」の違い

「端っこ」「隅っこ」の違いを、分かりやすく解説します。

「端っこ」とは、端(はし)のくだけた言い方を表しています。

一方、「隅っこ」は隅(すみ)をくだいた言葉を言います。

「端っこ」「端」を意味していますし、「隅っこ」「隅」のことを言います。

「端」は(長い)物の始めと終わりのことを表していますが、「隅」は囲まれている場所での角(かど)のことを指すので、この点が異なっています。

「端っこ」の例文

・『とりあえず、テーブルの端っこに寄せておきなさい』
・『巻き寿司の端っこをつまみ食いする』
・『刺身の端っこだけが入ったものが安く売られていた』
・『私は電車の端っこの座席に座った』

「隅っこ」の例文

・『仔犬が部屋の隅っこで小さくうずくまっていた』
・『慌てて部屋にある物を隅っこに追いやった』
・『彼女は教室の隅っこの席に座った』
・『頭の隅っこにあった記憶を思い出した』

まとめ

「端」「隅」「こ」を付けて、「端っこ」「隅っこ」にすると、子供っぽくもあり、可愛らしい表現になります。

これらはくだけた言い方になるので、場合によっては使い方に気を付けた方が良いかもしれません。

ですが、愛らしく、親しみやすい言い方なので、「端っこ」「隅っこ」を使うことで、表現を和らげる効果が期待できるでしょう。

可愛い物や表現は、気分を癒したり、リラックスさせてくれます。

特に子供や、親しい人同士などに対して使いやすい表現です。