この記事では、「A罫」と「B罫」の違いを分かりやすく説明していきます。
「A罫」とは?
「A罫」とは行を区切るための罫線の間隔が7ミリメートルになっているものです。
一般的なノートとしては幅が広いものが「A罫」であり、書き慣れていない文字でも他の行にはみ出しにくいですし、漢字のような複雑な文字が多い文章でも詰まった印象を受けにくくなります。
また世間一般に広まっている横書きのノートの罫線としては最もポピュラーなものであることから普通横罫と呼ばれることもあるのが「A罫」です。
「B罫」とは?
「B罫」とは行を区切るための罫線の間隔が6ミリメートルになっているものです。
「A罫」とはたった1ミリの差ですが1ページあたりの行数は思いの外増えるので書き記したい内容が多い場合には適しています。
また幅が狭いとは言え1ミリ程度の差でしかないため実際に文字を書く際にもそこまで書きにくいと感じることは多くありません。
書き込みやすさは確保しつつ書ける文の量を増やせる罫線の間隔が「B罫」と言えるでしょう。
「A罫」と「B罫」の違い
「A罫」と「B罫」の違いを、分かりやすく解説します。
ノートなどで行を区切るための罫線の間隔が7ミリメートルであれば「A罫」で6ミリメートルのものが「B罫」です。
「A罫」は幅が広めなので文字が書きやすく追記もしやすいですが、「B罫」はそこまで書き込みにくくもなく行数を増やせるので多くの文字を書きたい場合のノートに適しています。
まとめ
「A罫」と「B罫」の違いは罫線が7ミリ間隔か6ミリ間隔かというたった1ミリの違いしかありません。
ですがたった1ミリの違いでも意外と印象は変わるものですし1ページあたりの行数も目に見えて変わります。
使うノートすべて「A罫」でも問題はありませんが、書きたい内容が多いなら「B罫」を選んでみると少ないページ数ひいては少ない冊数でまとめきれるかも知れません。