この記事では、「そうだったんですね」と「そうだったのですね」の違いを分かりやすく説明していきます。
「そうだったんですね」とは?
相手が話す内容に対し相槌を打つ表現方法が「そうだったんですね」です。
例えば、相手が「昨日まで入院していたんです」と話した場合、「そうだったんですね、お大事にしてください」などといった形で返事をします。
「そうだったんですね」の場合、「そうだったんですね、わかりました」や「そうだったんですね、考えておきます」などといった形で使用します。
「そうだったのですね」とは?
相手が話す内容に対し相槌を打つ表現方法が「そうだったのですね」です。
例えば、相手が「昨日まで温泉旅行に行っていました」と話した場合、「そうだったのですね、楽しかったですか」などといった形で返事をします。
「そうだったのですね」の場合、「そうだったのですね、勉強になりました」や「そうだったのですね、私も同じ大阪出身です」などといった形で使用します。
「そうだったんですね」と「そうだったのですね」の違い
「そうだったんですね」と「そうだったのですね」の違いを、分かりやすく解説します。
「そうだったんですね」と「そうだったのですね」は同じく相手が話す内容に対し相槌を打つ表現方法となり同じ意味として用いることが可能です。
そのうえで、「そうだったんですね」はカジュアルな表現方法。
「そうだったのですね」は丁寧な表現方法といった違いがあります。
ただし、「そうだったのですね」は丁寧な表現方法ですが、目上の人に適した言葉とは言えず注意が必要です。
「そうだったんですね」の例文
・『そうだったんですね、何も知らず申し訳ありませんでした』
・『そうだったんですね、今後は注意しますね』
「そうだったのですね」の例文
・『そうだったのですね、同郷とわかり嬉しいです』
・『そうだったのですね、とても驚きました』
まとめ
以上のように、同じ意味を持つ2つの言葉になります。