「謝恩会」と「送別会」の違いとは?分かりやすく解釈

「謝恩会」と「送別会」の違いとは?違い

この記事では、「謝恩会」「送別会」の違いを分かりやすく説明していきます。

「謝恩会」とは?

「謝恩会」とは卒業生が恩師へ感謝を伝えるために開く会です。

大学で卒業生達が自主的に開くこともあれば幼稚園や小学校などで卒業生の保護者達が開くこともあります。

学生やその保護者が開くものであり社会人が開くことはありません。

卒業前後に開かれる会としては卒業パーティーもありますが、卒業パーティーは参加者の卒業生全員が主役と言えるのに対し、「謝恩会」では招かれた教師や講師が主役になります。


「送別会」とは?

「送別会」とは職場などから離れる人との別れを惜しんで開く会です。

退職する人や転勤する人部署異動する人を送り出し気持ちよく別れるために開かれます。

会社で開かれることが多いですが学校で誰かが転校するという場合に開かれることもあるでしょう。

お世話になった人仲が良かった人に対して開くものであり、たとえ小学生などが転校する場合でも生徒たちのささやかな催し物になり保護者が開くことはありません。


「謝恩会」と「送別会」の違い

「謝恩会」「送別会」の違いを、分かりやすく解説します。

卒業生が恩師へ感謝を伝えるために開く会が「謝恩会」で、遠くに行く人を送り出し気持ちよく別れるための会が「送別会」です。

「謝恩会」は学校や保育園でしか開かれませんが、「送別会」は会社で開かれることが多く学校で開かれることもあります。

また「謝恩会」を開催するのは今までいた組織から離れる側ですが、「送別会」を開催するのは組織に残る側です。

まとめ

「謝恩会」「送別会」の違いは学校関係で開かれるか職場関係で開かれるかと、組織から出る側が開くかと残る側が開くかにあると言えます。

卒業パーティは経験があっても「謝恩会」を経験せずに社会に出た場合、これから「送別会」を経験することはあっても「謝恩会」を経験する機会は基本的にないと思っていいでしょう。

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