「自信家」と「ナルシスト」の違いとは?分かりやすく解釈

「自信家」と「ナルシスト」の違いとは?違い

この記事では、「自信家」【じしんか】と「ナルシスト」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「自信家」とは?

自分はできる人間だと心の奥底から強く感じて躍動的に生きる人を「自信家」【じしんか】といいます。

自分ならどのような問題でも乗り越えられるといった考えを持ち、いつも前向きに生きる人を指す言葉です。

自信満々で何事に対しても実に意欲的であり、すべてを完璧にこなそうと努力するのも、この人に見られる傾向になります。

しかし、中には自意識過剰ともいえる言動や行動を見せる人もいるのです。


「ナルシスト」とは?

他人よりも自分は格好いいと思い込んで、酔いしれている人のことを「ナルシスト」と呼びます。

自分を格好いいと思う人に多いのが、異性からモテると勘違いしたり、顔がいいと思ってはどのような女性をも口説けると思ってしまうところです。

少し人よりも顔がいいからとうぬぼれてしまうところがあり、その意識が強く出た人は顔ばかり気にしています。


「自信家」と「ナルシスト」の違い

「自信家」「ナルシスト」の違いを、分かりやすく解説します。

誰よりも自分は仕事ができる、恋愛もうまくいくといった気持ちが強く出る人を「自信家」といいます。

人とは違う才能や優れた能力を持つ自分は何でもこなせるといった気持ちが表情や言動に強く出るわけです。

もう一方の「ナルシスト」は自分が格好いいと思う気持ちを表した言動や行動を見せる人を指すといった違いがあります。

「自信家」の例文

・『自信家の弟は人が難しいと思う仕事も率先してやる』
・『兄は子供の頃から自信家であり、前向きに人と交流してきた』

「ナルシスト」の例文

・『ナルシストな彼は自分の顔に化粧を施して楽しむのが好き』
・『ナルシストな私は、深い愛情表現ばかりして彼女に振られた』

まとめ

どちらも似たような言葉ですが、自信に満ち溢れた人を指すか、自分が格好いいと強く思う者といった違いがありますので、異なる点を見比べてみるといいでしょう。

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