「自給自足」と「他力本願」の違いとは?分かりやすく解釈

「自給自足」と「他力本願」の違いとは?違い

この記事では、「自給自足」【じきゅうじそく】と「他力本願」【たりきほんがん】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「自給自足」とは?

自分の力で食材となるものを育てて収穫したり、必要とする物を自らが用意する行為を「自給自足」【じきゅうじそく】といいます。

例えば、ストーブに火を点けるための燃料を山の中に入って木を伐採し、斧で薪になるよう割るといった行為を指すわけです。

このように、食材と限らず、自分が必要とする物資を得るため生産する生活を指します。


「他力本願」とは?

本願に奉っている阿弥陀様に向かって成仏するよう祈ることを「他力本願」【たりきほんがん】といいます。

元々は仏語用語であり、浄土教の神を崇める信仰の際に使われていた言葉です。

このように、神の力を借りて物事を進めるとき使われる機会が多く、もっぱら他人を頼って自分がかなえたいと思う願い事を現実にしたいと思いを伝える行為を表します。


「自給自足」と「他力本願」の違い

「自給自足」「他力本願」の違いを、分かりやすく解説します。

サラダを作るとき、その食材となるものを一から作り出して食べる行為を「自給自足」といいます。

地面を掘り、そこに種を植えつけて野菜を育てた後、時期がくれば収穫する行為を指すのです。

もう一方の「他力本願」は阿弥陀仏の本願で自らが救い出されるといった意味から、他人の力を借りて自分が心からかなえたいと思う本望を願う行為を指します。

「自給自足」の例文

・『新潟県に住む兄が自給自足で収穫した玉葱を送ってきた』
・『いつかは広い土地を買い、自給自足の生活を送りたい』

「他力本願」の例文

・『いつも他力本願の部下は、自力で仕事をやり遂げられない』
・『他力本願で問題を切り抜けてきたため、回避できる術を知らない』

まとめ

対照的な意味がある言葉をご紹介しました。

どのような場面であれば、どちらの言葉を使うか自分なりに考えて、うまく使い分けてみるといいでしょう。

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