この記事では、“bag”と“baggage”の違いを分かりやすく説明していきます。
「bag」とは?
「bag」の意味は以下の通りです。
1つ目は「袋」という意味で、布や皮などでできた、やわらかい入れ物のことを言います。
2つ目は「カバン」「手提げカバン」という意味で、しっかりと形のある、持ち運び用の入れ物のことを言います。
3つ目は「獲物袋」という意味で、狩猟に使われる入れ物ことを言います。
4つ目は「野球の累ベース」という意味で、中に詰め物のある累ベースのことを言います。
5つ目は「袋状の物」という意味で、目の下のたるみや牛の乳房など、物が詰まって膨らんでいるもののことを言います。
上記に共通するのは「個別になっている入れ物」という意味です。
「bag」の使い方
“bag”は「袋」「カバン」「獲物袋」「野球の累ベース」「袋状の物」という意味で使われます。
名詞として使われたり、自動詞・他動詞として「袋の様にふくらませる」「袋に入れる」「無断で手に入れる」という意味で使われ、「バッグ」と日本語にもなっています。
基本的に、個別に物を入れるものに対して使われる言葉です。
「baggage」とは?
“baggage”の意味は以下の通りです。
1つ目は「手荷物」という意味で、人が持っている荷物の総称を表します。
2つ目は「行李(こうり)」という意味で、竹や柳で編んだ箱形の物入れのことを言います。
上記に共通するのは「身の回りの荷物をまとめたもの」という意味です。
「baggage」の使い方
“baggage”は「手荷物」「行李」という意味で使われます。
名詞として使われ、空港などで「バッゲージ」と日本語化して使われます。
基本的に、身の回りの荷物を総称した言葉として使われます。
「bag」と「baggage」の違い
“bag”は「個別になっている入れ物、カバン」という意味です。
“baggage”は「身の回りの荷物の総称、手荷物」という意味です。
「bag」の例文
・『I bought a leather bag. 』
(私は皮のカバンを購入した)
・『She put a cell phone into her bag. 』
(彼女は携帯をカバンにしまった)
・『It is my bag. 』
(それは私のカバンです)
「baggage」の例文
・『How many baggage do you have?』
(手荷物は幾つお持ちですか?)
・『I have already checked in my baggage at the airport. 』
(私は既に手荷物を空港でチェックインしてある)
・『I loaded my baggage into the taxi. 』
(私は手荷物をタクシーに積み込んだ)
まとめ
今回は“bag”と「baggage」について紹介しました。
“bag”は「カバン」、「baggage」は「手荷物」と覚えておきましょう。