「Lesson」と「class」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「Lesson」と「class」の違い英語

この記事では、“Lesson”“class”の違いを分かりやすく説明していきます。

「Lesson」とは?

“Lesson”とは、授業、けいこや練習のことです。

一定の時間を設けて講師が生徒に指導をおこなうことを指します。

また、なんらかの学科や技能を習得するために必要な課程のひとつも示します。

“Lesson”が指す授業やけいこは、学業、音楽や芸術、ダンスなどなどジャンルもさまざまです。

音楽の授業ならば“a music lesson”と表記します。

“Lesson”は学校の授業のように大勢の生徒を対象におこなう指導というより、個人的な習い事、カルチャースクールでおこなう教室のように小規模なものです。

学校の授業、個人的な習い事に関わらず、あるコースを修了するために小分けされた課程も“Lesson”と呼びます。

教科書のように、課程が内容ごとに“Lesson1”“Lesson2”などと小分けしてあるものがその一例です。

たとえば、美術を学んでいる人がある日のカルチャースクールではデッサンを習う、英語を専攻する学生がある日の授業では発音の仕方を習う、といったひとつずつの課程が“Lesson”にあたります。

そのほか“Lesson”は教え、戒めなどの意味も含みます。


「class」とは?

“class”とは学校の授業や科目、または学級のことです。

そのほか、階級や特性ごとに分けられる種類を意味します。

単語の“class”そのものは、同じ属性ごとに分類された集団を意味しており、主に教室に生徒を集めて構成する学級、生徒の集団を対象におこなう学校の授業を指します。

たとえば、教室は“crass room”、生徒が同じ学級にいることは“in the same class”と表します。

英語の授業は“an english class”です。

授業を受けることは“take a class”となります。

そのほか、階級を表す時に用いられ“the first class”(一等、一級)や“the middle class”(中級)などの表現を目にすることもあります。


「Lesson」と「class」の違い

“Lesson”“class”の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも授業を意味する単語です。

ただし“Lesson”が個人的に受ける授業やけいこを指すのに対し“class”は学校の授業や学級、科目を指しているところが異なります。

“Lesson”“class”よりも規模の小さな授業や練習時間を指すことが多く、“class”はある程度の人数が集まっておこなわれる授業を表します。

“Lesson”は、ある科目や技能を修了するために小分けされた課程です。

そのため、“class”(授業)は、“Lesson”(課程、練習時間)の集まりと考えることもできます。

まとめ

“Lesson”は習いごとで“class”は学級や学校の授業というイメージを持っていた人も多いでしょう。

どちらも授業を表す単語ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。

それぞれが示す授業の定義を把握し、適切な使い分けをしていきましょう。

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