二重まぶたにはいろいろな種類があります。
二重の種類を指す言葉として「末広二重」と「平行二重」がありますが、具体的にどのような二重なのでしょうか。
今回は、「末広二重」と「平行二重」の違いを解説します。
「末広二重」とは?
「末広二重」とは、「目頭よりも目尻側の方が広くはっきりと重なりが分かる二重まぶた」を指す言葉です。
「末広二重」の使い方
二重まぶたは重なりがはっきり見えるタイプと上側が大きく被さっていて重なりがはっきり見えないタイプの二つに分かれます。
目頭側の重なりが大きく目尻側のほうが分かりやすいタイプの二重まぶたが「末広二重」です。
目尻側にいくにしたがって重なりが広くなっていくことから「末広」と呼ばれています。
日本人をはじめとするモンゴロイドに多く見られる二重のタイプで、日本人で二重の人のうち約8割が「末広二重」です。
「平行二重」とは?
「平行二重」とは、「目頭から目尻まで二本のラインが平行に走る二重まぶた」を指す言葉です。
「平行二重」の使い方
二重の幅が一定で目頭から目尻まできれいに平行線が走るまぶたを指します。
蒙古ひだと呼ばれる目頭付近のひだを持たないモンゴロイド以外の人種ではほとんどが「平行二重」です。
目もとがくっきりと浮き上がるので目力が強く彫りの深い顔立ちに似合います。
「末広二重」と「平行二重」の違い
目頭が狭く目尻にいくにしたがってだんだん幅が広がる二重まぶたが「末広二重」、目尻と目頭まで並行で幅が変わらない二重まぶたが「平行二重」という二重の幅の違いで区別されます。
「末広二重」の例文
・『末広二重はナチュラルに見える』
・『日本人のほとんどは末広二重だ』
「平行二重」の例文
・『平行二重なので目力が強い』
・『くっきりと浮き上がった平行二重』
まとめ
「末広二重」と「平行二重」はどちらも二重まぶたですが目の印象にはかなり違いがあります。
整形するならどちらのタイプが自分に合っているかよく考えて選択してください。