「ジャングルジム」と「総合遊具」は公園などに設置されている子供のための設備です。
この2つはどのような違いで区別されるのでしょうか。
今回は、「ジャングルジム」と「総合遊具」の違いを解説します。
「ジャングルジム」とは?
「ジャングルジム」とは、「金属や木製の棒を組み上げて作った立方体の枠組みで構成される子供向けの運動遊具」です。
「ジャングルジム」の使い方
金属や木の棒を組み合わせて立方体を作りさらにその立方体を組み合わせて大きな構造にした子供向けの運動遊具設備を指します。
公園や幼稚園などに設置される大型の遊具で子供が登ったり降りたりくぐって内部に入ったりして遊びます。
基本的には立方体を組み合わせた箱型ですが、曲線を組み合わせた円形のものや動物や乗り物を模した形のものなどさまざまな形のものが存在する子供に人気の運動遊具です。
「総合遊具」とは?
「総合遊具」とは、「複数の遊具を組み合わせた構造の運動遊具」を指す言葉です。
「総合遊具」の使い方
滑り台や登り棒、うんていやスパイダーネットなど公園などに設置される遊具を複数組み合わせた構造をした大型の運動遊具を指します。
登り棒を登ったところから滑り台で滑り降りたりロープネットのトンネルをくぐってからうんていで渡ったりなど、1台でさまざまな遊びを楽しめる万能な運動遊具です。
「ジャングルジム」と「総合遊具」の違い
箱型の枠を組み合わせて作る上ったり下りたりする運動遊具が「ジャングルジム」、複数の遊具を組み合わせた大型の運動遊具が「総合遊具」という違いで区別されます。
「ジャングルジム」が「総合遊具」の中に組み込まれているものもあります。
「ジャングルジム」の例文
・『ジャングルジムのてっぺんに登る』
・『ジャングルジムで鬼ごっこする』
「総合遊具」の例文
・『総合遊具は1台ごとにデザインが異なる』
・『新しい公園には総合遊具が設置されている』
まとめ
「ジャングルジム」と「総合遊具」は遊具としての構成が全く異なります。
見た目からして全くの別物なので正しく区別してください。