「問題ありません」と「大丈夫です」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「問題ありません」と「大丈夫です」の違いとは?違い

この記事では、「問題ありません」「大丈夫です」の違いを分かりやすく説明していきます。

「問題ありません」とは?

困った事態にはなっていません、支障はありません、という意味です。

「問題」には、困った事柄、厄介な事柄という意味があります。

「ありません」「ない」という意味です。

たとえば、イベントへ参加するときの服装をイベント関係者に尋ねたとします。

このイベントに参加をする人には、動きやすい服装をして欲しいです。

動きやすいものであれば、半袖でも、長袖でも、どんなものでも構いません。

この例の場合だと、「どんなものでも支障ない」という意味で、イベント関係者が「問題ありません」を使います。

今度は別の事柄で説明をします。

上司から仕事の進行状況を尋ねられました。

仕事は順調に進んでいます。

このときは「順調に進んでいる」「支障ない」という意味でこの言葉を使います。


「大丈夫です」とは?

間違いはなく確かである、安心できるという意味です。

「大丈夫」には、間違いがなく確かであるさま、安心できるさまという意味があります。

「です」「だ」「である」の丁寧な表現です。

たとえば、段差につまづいて転んでしまったとします。

そばにいた人が心配をして声をかけてくれました。

幸いケガはしておらず、歩ける状態です。

そういったときに「何でもない」「安心できる状態である」という意味でこの言葉を伝えます。


「問題ありません」と「大丈夫です」の違い

「問題ありません」「大丈夫です」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも困った事態ではない、支障ないという意味で使われています。

たとえば、「この使い方であっていますか」と問いかけられて、それであっていると知らせるときには、どちらの言葉も使うことができます。

後者の場合は、安心できるさまである意味でも使います。

転んで声をかけられたときには、後者の言葉の方が使われています。

まとめ

どちらにも困った事態ではないという意味がありますが、一方は安心できるさまも表します。

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