この記事では、「湘南」と「江ノ島」の違いを分かりやすく説明していきます。
「湘南」とは?
湘南とは、神奈川県の相模湾沿岸の地域のことをいいます。
サーフィンや海水浴などマリンスポーツが盛んな地域として知られています。
湘南の範囲について明確な決まりはありませんが、大磯町や平塚市、茅ケ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市などの相模湾に面する地域を指すことが多いです。
ただし、神奈川県の行政区分の湘南地域には、伊勢原市や秦野市なども含まれます。
三浦市や湯河原市まで含まれることもあり、その範囲は曖昧です。
また、湘南と名前が付いているものは色々あります。
プロサッカークラブの湘南ベルマーレや鉄道の湘南モノレール、神奈川県で開発された柑橘類の湘南ゴールドなど様々です。
「江ノ島」とは?
江ノ島とは神奈川県藤沢市にある島で、湘南海岸から相模湾に突き出しています。
駅名などには「江ノ島」が使われることが多いですが、正しくは「江の島」と表記します。
江ノ島は古くから景勝地として知られ、江島神社が有名です。
江島神社は日本三大弁才天の1つで、宗像三女神が祀られています。
また、江島神社は重要文化財にも指定されました。
江ノ島では、サーフィンなどマリンレジャーも行われています。
江の島シーキャンドルや江の島サムエル・コッキング苑といった観光スポットもあります。
「湘南」と「江ノ島」の違い
湘南は神奈川県の相模湾沿岸の地域を指しており、その中にある島が江ノ島です。
江ノ島は湘南地域に含まれています。
どちらもサーフィン等マリンレジャーが盛んです。
湘南はその範囲が曖昧で、茅ケ崎市や藤沢市、平塚市などを中心とする地域を指す場合が多いですが、三浦市や湯河原町まで広範囲を指す場合もあります。
江ノ島は1つの島のみを指しています。
まとめ
湘南の一部に江ノ島があります。
湘南は相模湾沿岸の地域を指しており、江ノ島は藤沢市にある島です。