この記事では、「青葉」と「若葉」の違いを分かりやすく説明していきます。
「青葉」とは?
青葉は、あおばと読むのが正解な言葉です。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、あおや若い年頃等の意味を持っている青の漢字に、草とか木のはという意味を有する葉の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ青葉は、緑色した草木の葉や青々と茂った木の葉を表すのです。
「青葉」の言葉の使い方
青葉は、青々と茂る木の葉という意味で使われる事が多い言葉となっています。
木の葉が少し成長して、青々と茂っている事を指し示す言葉として、この青葉が使用されているのです。
「若葉」とは?
若葉は、わかばと読むべき言葉となっています。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、わかいとか少年といった意味の若の文字に、はっぱ等の意味がある葉の文字を付け加える事によって完成した言葉です。
以上の事から若葉は、生えて間がない草木の葉っぱを示します。
「若葉」の言葉の使い方
若葉は、生えたばかりの草や木の葉という意味として用いられる言葉です。
基本的に生えたばかりの草木の葉を表現する言葉ですが、将来が期待される若い学生等を示す際にも、この若葉という言葉が使用されたりします。
「青葉」と「若葉」の違い
青葉と若葉の漢字表記を見比べれば、最初の漢字が青と若という明確な違いがある事に気付く事が可能です。
所が2文字目は同じ葉の漢字であり、どちらも文字通り、草木の葉を指し示す言葉となっています。
ただし青葉は、少し成長し青々と茂った葉を表すのです。
一方の若葉は、生えたばかりの若い葉を示します。
まとめ
2つの言葉は共通する漢字があるだけでなく、どちらも主に草木の葉を表現する言葉です。
ですが若葉は、生えて間もない葉を示す言葉として用いられています。
対する青葉は、そんな若葉が少し成長して、青々と茂った木の葉に対して使われる言葉です。
