この記事では、“objective”と“goal”の違いを分かりやすく説明していきます。
「objective」とは?
「objective」の意味は以下の通りです。
1つ目は「客観的な」という意味で、実在していて誰にでも分かることを言います。
2つ目は「目的の」という意味で、今やろうとしていることを言います。
3つ目は「具象的な」という意味で、美術などで目的とするもののことを言います。
上記に共通するのは「対象とするものが実在する」という意味です。
「objective」の使い方
“objective”は「客観的な」「目的の」「具象的な」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、名詞として「目的」「目標」「実在」という意味で使われたりします。
元の単語は“object”で、「物体」「もの」「対象」「目的」などの意味があります。
基本的に、今目の前にある物ややるべきことに使われる表現です。
「goal」とは?
“goal”の意味は以下の通りです。
1つ目は「スポーツのゴール」「得点を入れること」という意味で、球技などでゴールに球を入れたり、それにより得た点数のことを言います。
2つ目は「決勝点」という意味で、それにより勝ちが決まった得点のことを言います。
3つ目は「目標」「目的」という意味で、それを成すことでものごとが決定的になることを言います。
上記に共通するのは「ものごとの結果を決めるもの」という意味です。
「goal」の使い方
“goal”は「スポーツで得点を入れること」「決勝点」「目標」「目的」という意味で使われます。
名詞として使われ、「ゴールを決める」「ゴールキーパー」など日本語にもなっています。
ビジネスでも「目標」という意味で使われることが多くなります。
基本的に、そこが終着点でありものごとの結果を決めるものに対して使われる表現です。
「objective」と「goal」の違い
“objective”は、「実際に目の前にある物ややるべきこと」という意味です。
“goal”は「最終的にものごとの結果を決める物ややるべきこと」という意味です。
「objective」の例文
・『Our objective is meet customer satisfaction. 』
(我々の目的は顧客満足度に叶うことだ)
・『To bursh up my listening skill of English is my objective. 』
(英語の聞き取り能力を上達させることが目的です)
・『The objective of this training is to develop a team-work. 』
(この研修の目的はチームワークを築くことです)
「goal」の例文
・『Our goal is to win the championship. 』
(我々の目標は優勝することだ)
・『His goal is to be a Prime minister of Japan. 』
(彼の目標は日本の総理大臣になることだ)
・『Her final goal is to be a lawyer. 』
(彼女の最終目標は弁護士になることです)
まとめ
今回は“objective”と“goal”について紹介しました。
“objective”は「目の前にあるやるべきこと」、“goal”は「最終的に達するべきこと」と覚えておきましょう。