この記事では、「大発会」と「大納会」の違いを分かりやすく説明していきます。
「大発会」とは?
大発会は、だいはっかいと読むべき言葉です。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事でしょうが、規模等がおおきいといった意味を持っている大の文字に、取引所で各月の最初の立ち会いといった意味を有する発会の文字を、加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から大発会は、取引所で1年の最初の立ち会いを示すのです。
「大発会」の言葉の使い方
大発会は、日本の取引所で1年の最初の立ち会いといった意味の言葉として用いられています。
1年の最初の取引日に行われる催事で、通常は1月4日に行われている事が多いです。
「大納会」とは?
大納会は、だいのうかいか、或いは、おおのうかいと読まれる言葉となっています。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事ですが、おおきいとか立派であるといった意味の大の漢字に、その年や年度の最後の締めくくりとして催すかいといった意味がある納会の漢字を付け足す事で成立した言葉です。
だからこそ大納会は、取引所で1年の最後に行われる立ち会いを表します。
「大納会」の言葉の使い方
大納会は、日本の取引所で1年の最後の立ち会いを意味する言葉として使われているのです。
つまりは1年の最後の取引日に行われる催事を表現する言葉で、12月28日に行われる事が多くなっています。
「大発会」と「大納会」の違い
大発会と大納会の漢字表記を見比べれば、2文字目に発と納という漢字の違いがある事に気付けるものです。
所が最初と最後の漢字は同じ、大と会であり、どちらも日本の取引所で使用される言葉となっています。
ただし大発会は、1年の最初の立ち会いという意味を示すのです。
一方の大納会は逆に、1年で最後の立ち会いを表します。
まとめ
2つの言葉は共通する漢字がある上に、共に日本の取引所で使われる言葉です。
ですが大発会が、1年の最初の取引日の立ち会いを意味する言葉であるのに対し、大納会は1年の最後の取引日の立ち会い、と逆の意味を持っています。