この記事では、「ららぽーと」と「アウトレット」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ららぽーと」とは?
初めて建てる建物が港の近くを選んだことから、港を意味する“la port”(ら・ポート)という言葉を文字って「ららぽーと」と名づけられました。
「らら」と2回同じ文字が続くのは人々に楽しい場所として受け入れられるようにするためです。
この複合大型の施設を運営するのが三井不動産の商業マネジメント株式会社であり、1981年に船橋へ第一号店が開店し、その後は富士見市や大阪、神奈川県といった交通の便が良い場所で開店しています。
「アウトレット」とは?
米国では1980年代に登場したのが「アウトレット」です。
正式にはアウトレットモールといって、質が良くても箱が損傷していたり、時期を外れて売れ残ったものや、タグがないなどの理由によって通常の価格よりも安く売るため、商品を大きな建物に集めたのがこのモールなのです。
また、高級ブランドが安く売っていたり、メーカー品もお得な価格で販売しているなど、多くの人を惹きつけます。
「ららぽーと」と「アウトレット」の違い
「ららぽーと」と「アウトレット」の違いを、分かりやすく解説します。
三井不動産が運営する「ららぽーと」は、海に近い場所で開業したため、港を意味するフランス語からこの名が選ばれました。
ロゴには長い2本の縦線に、2つの丸い円形状のマークが選ばれていますが、1番長い線はお父さん、丸い円形2つは子供を意味しています。
2番目に長い縦線はお母さんを意味し、どれも青系の色である理由は海を表すためです。
商品はみな訳有りでもなく、普通に売られているものを集めるお洒落な大型複合ショッピングモールになります。
もう一方の「アウトレット」は時期になっても売れずに残ったものや、小さな色落ちがある服や鞄、装飾品、家具にいたるまで色々な訳有り商品を売る大型店を指します。
まとめ
どちらも物を売る場所ではありますが、通常の商品か、それとも訳が有るものを集めて安く売っている施設かの違いがありますので、実際に行って異なる点を見比べてみるといいでしょう。
