この記事では、「エクストラ」と「エキストラ」の違いについて紹介します。
エクストラとは?
エクストラとは、「余分な」とか「臨時の」といった意味を持つ言葉です。
「必要以上の」とか「極上の」という意味もあります。
英語の「extra」をそのまま日本語読みした言葉になります。
元々は「~を超えた」という意味を持つラテン語が語源とされます。
日本語でよく知られているのはエクストラバージンオイルで、イタリア料理などによく使われています。
一定の基準を満たした高品質のオリーブオイルで、パンにつけてそのまま食べたりもします。
エキストラとは?
エキストラとは、映画やテレビドラマなどで通行人や群衆などの役を演じる人のことをいいます。
エキストラには「臨時のもの」とか「特別なこと」といった意味があり、臨時の出演者のことを指す言葉になりました。
英語の「extra」をそのまま日本語読みした言葉になります。
「extra」はエクストラとも読めますが、映画やテレビドラマ等の出演者を指す場合にはエキストラという言い方の方が定着しています。
エクストラとはいいません。
エクストラとエキストラの違い
エクストラもエキストラも英語の「extra」を日本語にした言葉です。
発音が違うだけなので本来は同じものですが、使われ方に違いがあります。
エクストラは、「臨時の」とか「極上の」といった意味で使われることが多いです。
エクストラバージンオイル等もよく使われています。
エキストラは、テレビドラマや映画などに通行人や群衆として出演する人のことを指します。
本来は発音の違いだけなのでエクストラといってもいいですが、テレビドラマや映画ではエキストラと呼ぶ方が自然です。
まとめ
エクストラとエキストラは同じ「extra」から生まれた言葉で、本来は同じ意味になります。
ただし、テレビドラマや映画の出演者を指す場合にはエキストラを使用します。