この記事では、「えびす講」と「十日戒」の違いを分かりやすく説明していきます。
「えびす講(こう)」とは?
「えびす講」とは、「七福神のえびす様を祀って、商売繁盛を願う行事」を意味する言葉であり、「恵比寿講」や「恵比須講」、「夷講」や「戎講」、「蛭講」などとも表記されます。
「えびす講」は全国各地で催されており、開催日も1月10日や10月20日、11月20日と地域によって違いがあります。
関東地方では10月20日に行われるケースが多く、別名「二十日(はつか)えびす」とも呼ばれており、一方、関西地方では1月10日に行われることから「十日戎(とおかえびす)」と呼ばれています。
「えびす講」の使い方
「えびす講」は「七福神のえびす様を祀って、商売繁盛を願う行事」という意味の名詞として使われています。
「十日戎(とおかえびす)」とは?
「十日戎」とは、「七福神のえびす様を祀って、商売繁盛を願う行事」を意味する言葉です。
同じような行事は全国各地で行われていますが、関西地方では1月10日に開催されることにちなみ「十日戎(とおかえびす)」の名で呼ばれています。
関西地方で「えびす様」は「えべっさん」の愛称で親しまれており、「十日戎」のときは「商売繁盛、笹もってこい」という掛け声が飛び交うようです。
「十日戎」の使い方
「十日戎」は「七福神のえびす様を祀って、商売繁盛を願う行事」を指す言葉として、特に関西圏で使われています。
「えびす講」と「十日戎」の違い
「えびす講」は「七福神のえびす様を祀って、商売繁盛を願う行事」を意味する言葉です。
この「えびす講」ですが、全国各地で開催されており、開催日も地域によって複数あります。
関西地方では1月10日に開催されることから、この行事は「十日戎」の名で呼ばれています。
まとめ
「えびす講」とは、「七福神のえびす様を祀って、商売繁盛を願う行事」を意味する言葉であり、「恵比寿講」や「恵比須講」、「夷講」や「戎講」、「蛭講」などとも表記されます。
関西地方では、正月の行事として1月10日に行われることに因み「十日戎」と呼ばれています。
