この記事では、「余興」と「アトラクション」の違いについて紹介します。
余興とは?
余興とは、宴会などで場を盛り上げるために行う遊びや演芸のことをいいます。
結婚式の披露宴で、ゲストが余興を行うことも多いです。
歌を歌ったり楽器を演奏することもありますし、一発芸やマジックなどを披露することもあります。
ビンゴやクイズなど、その場が盛り上がるイベントを行ったりするのも余興です。
かしこまったスピーチとは異なり、そこにいる人を楽しませるために行います。
また、会社のイベントや宴会などで余興が行われることもあります。
アトラクションとは?
アトラクションとは、イベントなどで集客のために行われる出し物のことをいいます。
英語の「attraction」をそのまま日本語読みした言葉で、attractionには人を引き付けるとか魅了するといった意味があります。
また、遊園地やテーマパークにある乗り物や施設、設備などもアトラクションといいます。
ジェットコースターや観覧車、ゴーカート、お化け屋敷などはアトラクションの1つになります。
これらには人の興味を引く力があることからアトラクションと呼ばれるようになりました。
余興とアトラクションの違い
余興もアトラクションもその場を盛り上げるための演芸や出し物のことをいいますが、誰が行うかに違いがあります。
余興の場合、そのイベントに参加しているなど素人が行うのが一般的です。
アトラクションの場合、主催者に雇われているプロのパフォーマーなどが行います。
結婚式の披露宴で行う出し物の場合には、アトラクションとはいわず余興ということが多いです。
それからアトラクションというと、遊園地やテーマパークにあるジェットコースター等の乗り物を指すこともあります。
まとめ
余興はイベントの参加者などが場を盛り上げるために行うものですが、アトラクションは主催者に雇われたプロが行うことが多いです。